10月6日の誕生花
10月6日の誕生花一覧
10月6日生まれの誕生花は、「オミナエシ」・「ヤブラン」・赤い色の「コスモス」・「ローズマリー」・「キンモクセイ」である。10月6日の誕生花の意味、解説、花言葉
#オミナエシオミナエシはオミナエシ科・オミナエシ属の多年草である。日本・中国・ロシアを原産地としている。オミナエシは夏から秋にかけて小さな黄色い花を咲かせる。オミナエシを漢字で書くと「女郎花」。同じオミナエシ属で白い花を咲かせるオトコエシという植物があり、漢字で「男郎花」と書く。オミナエシはオトコエシと比較して一回り小さいことから、この名前が付けられた。別名は敗醤。オミナエシは古代から日本で愛され続け、秋の七草にも数えられる。
●オミナエシの花言葉
・親切
・美人
・儚い恋
・心尽くし
・約束を守る
#ヤブラン
ヤブランはキジカクシ科ヤブラン属の多年草である。日本・中国・台湾・フィリピンなどの東アジアを原産地としている。ヤブランは夏から秋にかけて、白や淡い紫色の小さな花を咲かせる。園芸品種としては黄色の縦縞が入る斑入りヤブラン、通称「ゴールド・バンデッド」が特に人気である。藪に生息し、葉の形が蘭に類似していることから「ヤブラン(藪蘭)」と名付けられ、他に「リリオペ」・「サマームスカリ」などの別名がある。
●ヤブランの花言葉
・謙遜
・隠された心
・謙虚
・多感な時
#赤い色のコスモス
コスモスはキク科コスモス属の一年生植物である。メキシコを原産地としている。コスモスは黄色・白・赤・ピンク色など様々な色の花を咲かせる。別名「秋桜」と呼ばれる通り秋に咲くものだが、品種改良により初夏から咲くものもある。「コスモス」はギリシャ語で秩序を意味し、18世紀末にメキシコからスペインに花が送られた時に、花びらが整然と並んでいることからコスモスと命名された。
●赤い色のコスモス
コスモスは色によって花言葉が異なる。コスモス全般としての花言葉は以下のとおり。
・調和
・謙虚
・乙女の真心
10月6日の誕生花である赤い色のコスモスの花言葉は以下のとおり。
・愛情
・乙女の純情
#ローズマリー
ローズマリーはシソ科マンネンロウ属の常緑性低木である。南イタリアや北アフリカなどの地中海沿岸地域を原産地としている。ローズマリーは青・白・薄紫・ピンク色などの小さな花を、秋から春にかけて咲かせる。ローズマリーは観賞以外にも様々な用途で使われ、ハーブ・香辛料・芳香剤・食用などに用いられる。ローズマリーの語源はラテン語の「ローズマリナス」からで、海のしずくを意味する。主に海岸沿いに生息していたことから命名された。別名は「マンネンロウ(迷迭香)」である。
●ローズマリーの花言葉
・追憶
・誠実
・記憶
・忠誠
・貞節
・献身
・あなたは私を蘇らせる
・あなたに会えて幸せ
・私を忘れないで
#キンモクセイ
キンモクセイはモクセイ科モクセイ属の常緑小高木樹である。中国広東省・雲南省などの中国大陸南部を原産地としている。キンモクセイは9月から10月にかけてオレンジ色の花を咲かせる。花の香りがとても甘く、日本三大芳香木の1つに数えられる。キンモクセイの語源は、樹の樹皮が動物のサイ(犀)の皮膚に似ていることから「モクセイ(木犀)」。さらに原種のギンモクセイが白い花を咲かせるのに対して、キンモクセイがオレンジ色(金色)の花を咲かせることから「キンモクセイ(金木犀)」と名付けられた。別名は「桂花」・「丹桂」・「金桂」である。
●キンモクセイの花言葉
・謙虚
・初恋
・陶酔
・誘惑
・真実
・気高い人
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