10月27日の誕生花
10月27日の誕生花一覧
10月27日生まれの誕生花には「チョコレートコスモス」「ノバラ」「ランタナ」「アイビー」「ツリフネソウ」などがある。誕生花の意味、解説、花言葉
■チョコレートコスモス(学名:Cosmos atrosanguineus)キク科コスモス属の植物。かすかにチョコレートのような香りがするのが特徴で、花の色は黒みの強い赤もしくは紫色。焦げ茶色にも見える。シックな落ち着いた花の色は、大人っぽい雰囲気を持っている。そこから、少し切なくほろ苦い、大人の恋愛のイメージとなり、「恋の思い出」「恋の終わり」という花言葉がつけられたと考えられている。また、黒みのある花の色合いが、芯の強さを感じさせ、「移り変わらぬ気持ち」という花言葉につながった。●チョコレートコスモスの花言葉・恋の思い出・恋の終わり・移り変わらぬ気持ち■ノバラ(野薔薇、ノイバラ、とも。学名:Rosa multiflora)バラ科バラ属の植物。枝にトゲが多いことが特徴で、花名の由来にもなっている。日本の野生バラの代表で、小さな白い花を咲かせる。一般的なバラとは異なり、美しいながらも小ぶりで、野に花を咲かせることから、「上品な美しさ」「純朴な愛」「素朴な愛らしさ」という花言葉がつけられた。また、ゲーテの詩の題材となったり、この詩にシューベルトが曲をつけたりと、様々な芸術で取り上げられたことが「才能」や「詩」という花言葉につながった。「孤独」という花言葉は、枝のトゲにより、容易に近づけないことに由来する。●ノバラの花言葉・上品な美しさ・純朴な愛・素朴な愛らしさ・才能・詩・孤独■ランタナ(七変化、学名:Lantana Camara)クマツヅラ科ランタナ属(シチヘンゲ属)の植物。開花後、時間とともに徐々に花の色が変化する特徴があり、同じ花でも内側と外側で花色が異なる。花の色は、白、赤、ピンク、黄、オレンジ、紫などがある。ランタナの特徴である、開花後に花の色が変わることが「心変わり」という花言葉の由来になっている。また、小さな花が集まって咲く姿から、「合意」「協力」という花言葉がつけられた。花が咲いてから、半年以上も咲き続けるため、「厳格」という花言葉につながったとされる。●ランタナの花言葉・心変わり・合意・協力・厳格 ■アイビー(西洋木蔦、学名:Hedera)ウコギ科キヅタ属の植物。葉のイメージが強いアイビーであるが、長い年月育てたものは、小さな黄緑色の花を咲かせる。アイビーが木や壁など周りにある物に絡まって成長し、季節を問わず緑色の葉を茂らせることから、人と人との不変の結びつきを象徴するものとされ、「永遠の愛」「友情」「結婚」といった花言葉につながった。海外でも、「結婚」や「夫婦愛」などの花言葉があり、結婚式にも使われる植物である。一方、一度絡みつくと、簡単に離れることはなく、上へ上へと伸び続けることから、「不滅」「死んでも離れない」という、少し怖い花言葉も持っている。●アイビーの花言葉・永遠の愛・友情・結婚・不滅・死んでも離れない■ツリフネソウ(釣船草/吊船草、学名:Impatiens textori)ツリフネソウ科ツリフネソウ属の植物。長い筒状の紫色の花をつけ、帆掛け船を吊り下げたように見えることが、花名の由来である。風に揺れる花の姿が、船が穏やかな海を航海している様子と重なり、「安楽」や「心を休める」という花言葉につながったと考えられている。また、ツリガネソウはホウセンカの仲間であり、種子が熟すとさやに触れただけで種子をはじき飛ばすことから、「私に触れないでください」という花言葉がつけられた。●ツリフネソウの花言葉・安楽・心を休める・期待・詩的な愛・私に触れないでください- 10月27日の誕生花のページへのリンク