<レオ・やまもと コンソート>とは? わかりやすく解説

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<レオ・やまもと コンソート>

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/24 08:53 UTC 版)

丹羽勝海」の記事における「<レオ・やまもと コンソート>」の解説

レオやまもと丹羽勝海音楽歴1938年 横浜生まれ1961年 東京芸術大学音楽学部卒業 1961年1966年 UCLA及びジュリアード音楽院奨学金得て留学 1964年 アスペン音楽祭サマー・スクールにてカウンターテナー権威であるアルフレッド・デラー先生カウンターテナー唱法を学ぶ 1968年 三宅春恵先生とのジョイントリサイタル 師三宅春恵先生主催の「ムーゼン・クランツ」及び「東京室内重唱団」の一員として多くルネッサンスからバロック声楽曲カウンターテナーとして演奏する 1969年 東京芸術大学音楽学部大学院イギリス中世及びバロックカウンター・テナー声楽曲演奏及び論文カウンターテナー概論」により修了 1978年 レオやまもとコンソート結成し第一回演奏会を行う 1981年 ニューヨークロサンジェルスサンフランシスコ等で「現代日本声楽曲によるリサイタル」を行い大好評を得る レオやまもと コンソート第5回>に寄せて 1982.11.11 両刀使い声楽家 柴田南雄レオやまもと>というカウンター・テナー歌手出現した、と聞いたのは十数年前のことだった。しばらくして、それがテナー丹羽勝海さんと知ってびっくりしたものだ。 カウンターテナーイギリス発達した声楽技術で、ルネサンスの多声楽アルト担当するための、ファルセット唱法による男性アルトがその起こりと言われる近年アルフレッドデラーがその技術再興させただけでなく、性格的ソリストとして令名をはせた。ブリテン彼のために「真夏の夜の夢」のオベロンパート書いている。丹羽さんはアスペン夏期講習デラー接してカウンターテナー魅力のとりこになった人である。 丹羽さんは、豪放華麗なテナーと、抑制利いた非現実幻想性表現するカウンターテナーとの両面具えた声楽家である。わたくしは彼の3オクターヴ超える声域自在な表現技術無類スケール大きさ惹かれて「徒然草」(1971)はじめ、数々作品彼のために書き彼によって初演されるのを聞くという幸せ享受してきた。 今回丹羽さんはカウンターテナーにとって正統的なイギリスルネサンス時代声楽曲取り組まれるが、それを聞くのはわれわれの大きな楽しみである。 <第1回1978年 ダウランドウォードモーリーモンテヴェルディカヴァッリパーセル 石橋エオリアンホール <第2回1979年 カヴァッリ、カリッシーミ、カッチーニドゥランテヘンデルパーセル 石橋エオリアンホール <第3回1980年 モンテヴェルディ、ドンヌ、スカルラッティヴィバルディパーセル 石橋エオリアンホール <第4回1981年妖精の女王」全5幕 ヘンリー・パーセル 石橋エオリアンホール <第5回1982年 「声とリュート為のフランス17世紀宮廷歌」「火の鳥黎明編より3つの断章ドイツ東洋文化ホール第6回1984年オルフェオ勝利」「ヘンリーパーセル作品音楽の友ホール第7回1985年 「声とリュート為のフランス17世紀宮廷歌」「謡夢応の鯉魚東京日仏学院ホール第8回1986年 「ラ・カリスト」「詩画集 コンコルド広場椅子」バリオホール <第9回1987年ヘンデルパーセル作品」「カリフォルニアンメモリー」アビラックコミュニティーセンター <第10回1988年 「詩画集 コンコルド広場椅子東京日仏学院ホール第11回1989年フランス宮廷歌曲」「エリザベス王朝リュートソング」銕仙能楽堂第12回1990年 「ベルカント・オペラの源流求めて」「夜と昼天使たち石橋エオリアンホール <第13回1992年ディドとエネアス」「海の見え風景音楽の友ホール

※この「<レオ・やまもと コンソート>」の解説は、「丹羽勝海」の解説の一部です。
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