菊池渓谷自然休養林とは? わかりやすく解説

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菊池渓谷自然休養林

菊池渓谷自然休養林

菊池渓谷自然休養林
1.森林状況  
面積:1,200ha
標高400 〜900m
森林種類人工林66% 天然林34%
主な樹種スギヒノキケヤキカエデブナカシモミ針葉樹67% 広葉樹33%)
林齢10200年以上
制限指定:  
阿蘇くじゅう国立公園 昭和9年  
自然休養林 昭和44年  
水源かん養保安林 昭和43年
2.水源状況   
種類湧き水伏流水流水菊池川)  
利用状況水道 8,574戸 28,236人、農業用水 18,649戸 19,300ha  水源流量100,000m3/日  
3.地域概況
「菊池渓谷自然休養林」は、熊本県北部阿蘇外輪端を発し有明海流れる「菊池川」の源流域にあり、下流21市町村にとって重要な水がめとなってます。 また、このは「阿蘇くじゅう国立公園」内に位置し、この国立公園内では唯一の鬱蒼(うっそう)とした天然広葉樹林整備され人工林調和した森林地帯形成してます。  清流奇岩と滝が織り成す美し菊池渓谷は、名水百選選ばれた「菊池水源」を育んでます。この林内整備進めるため菊池渓谷保護管理協議会設けられており、一方下流21市町村では「菊池川流域同盟」を結成し統一した河川美しくする条例」を定め河川監視汚染防止水源地域への植林等の取り組みを行うなど、流域が一体となって水源の保全努めてます。  
所在地熊本県菊池市大字原字
4.アクセス   
列車JR熊本駅下車熊本電鉄バスで「菊池温泉菊池プラザ行き」に乗り換え菊池プラザ下車九州産交バス菊池営業所」より菊池渓谷方面乗車菊池渓谷下車(4〜11月のみ運行
車:九州自動車道熊本IC」から45分 :
問い合わせ先菊池市役所商工観光課 0968-25-1111

菊池渓谷自然休養林

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/04 13:38 UTC 版)

菊池渓谷」の記事における「菊池渓谷自然休養林」の解説

菊池渓谷周辺広がる森林で、菊池渓谷自然休養林として水源の森百選選定されている。 山岳面積ha標高(m)人工林(%)天然林(%)主な樹種制限種類流量(m3/日)大観峰 1,200 400900 66 34 ブナ・カエデ・スギ・ヒノキ・ケヤキ・カシ・モミ 水源かん養保安林自然休養林 湧水源、流水菊池川)、伏流水 100,000 阿蘇山外輪山最高峰大観峰山麓広がるくまもと自然休養林」の広葉樹林天然林針葉樹林植林帯が整備され森林である。下流21市町村にとって重要な水源林となっていて 「菊池川流域同盟」を結成し河川美しくする条例」を定めて河川監視汚染防止水源地域への多様な植林等の取り組み行っている。 所在地熊本県菊池市大字原字データ選定1995年平成7年7月

※この「菊池渓谷自然休養林」の解説は、「菊池渓谷」の解説の一部です。
「菊池渓谷自然休養林」を含む「菊池渓谷」の記事については、「菊池渓谷」の概要を参照ください。

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