第4の哨戒 1944年5月 - 6月とは? わかりやすく解説

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第4の哨戒 1944年5月 - 6月

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/28 22:15 UTC 版)

レイトン (潜水艦)」の記事における「第4の哨戒 1944年5月 - 6月」の解説

5月10日レイトン4回目の哨戒ジャワ海南シナ海向かった5月23日レイトン北緯0025東経10734分 / 北緯0.417度 東経107.567度 / 0.417; 107.567のタンベラン諸島北方で2隻の1,000トンから1,500トン級の海上トラック発見し浮上砲戦撃沈した日付5月24日変わったちょうどその時レイトン北緯0115分 東経10803分 / 北緯1.250度 東経108.050度 / 1.250; 108.050の地点でヒ63船団探知する北緯0117東経10750分 / 北緯1.283度 東経107.833度 / 1.283; 107.833の地点いたったところで艦尾発射管から魚雷を4本発射し間を置いてさらに艦首発射管から魚雷を6本、艦尾発射管から魚雷を4本発射目標輸送船設定してあったが、魚雷最初に発射したものがヒ63船団旗艦であった海防艦壱岐艦尾に1本、もう1本は壱岐艦橋下部命中壱岐は艦体を3つ分断され沈没し第一護衛船団司令官伊集院松治少将戦死した僚艦松輪反撃出たものの、被害はなかった。5月27日には北緯0732東経10813分 / 北緯7.533度 東経108.217度 / 7.533; 108.217の地点で呂号潜水艦思しき艦船発見し魚雷を4本発射。しかし命中せず取り逃がした。翌5月28日にも北緯10度18東経10955分 / 北緯10.300度 東経109.917度 / 10.300; 109.917の地点前日のものと同じ潜水艦発見して魚雷発射ポジションを探るが、そもそも攻撃するには絶好とはいえないポジションだったため、ついに発射機会得られなかった。5月31日夜に病院船吉野丸日本郵船、8,990トン)を発見6月6日午後レイトン北緯0825東経10840分 / 北緯8.417度 東経108.667度 / 8.417; 108.667の地点でホ02船団からの煙を発見し、差を詰めていく。22時過ぎ月夜の下で船団をはっきりと確認できたレイトン北緯0857東経10917分 / 北緯8.950度 東経109.283度 / 8.950; 109.283の地点にいたり魚雷3本発射する魚雷第15号海防艦向かい第15号海防艦12センチ高角砲応戦したものの、そのうち1本が右舷兵員室に命中し沈没したレイトン首尾よく退散しようとしたが、他の海防艦激し爆雷攻撃行い57発もの爆雷投下このうち5発がレートンに対して有効打となり、ソナー損傷受けた致命的な損傷は受けなかったので修理済ませた6月13日には、南緯0412東経10946分 / 南緯4.200度 東経109.767度 / -4.200; 109.767の地点中国ジャンク発見し中国人11名を捕虜にしてジャンク撃沈4日後の6月17日にも南緯0548東経11351分 / 南緯5.800度 東経113.850度 / -5.800; 113.850の地点で2,000トンから2,500トン級と思しき輸送船発見し残っていた魚雷3本発射して1本を命中させて木製輸送船始末した後、9名の捕虜収容した6月23日レイトン46日間行動終えてフリーマントル帰投潜水母艦オリオン英語版) (USS Orion, AS-18) による修理受けたまた、艦長モーリス・W・シェア少佐アナポリス1937年組)に代わった。

※この「第4の哨戒 1944年5月 - 6月」の解説は、「レイトン (潜水艦)」の解説の一部です。
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