磁力怪獣 アントラー(ステージ7)
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「ウルトラマン (1991年版ゲーム)」の記事における「磁力怪獣 アントラー(ステージ7)」の解説
ウルトラマンがスペシウム光線を撃つと、科特隊隊員がバラージの青い石を投げるデモが発生。
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磁力怪獣 アントラー
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「ウルトラマンの登場怪獣」の記事における「磁力怪獣 アントラー」の解説
第7話「バラージの青い石」に登場。本編に先立って1966年7月9日に杉並公会堂で開催されたイベント「ウルトラマン前夜祭 ウルトラマン誕生」(放映は翌10日)にも登場している。 中東・アララット山の麓にある幻の街・バラージ付近の砂漠に太古から生息していた怪獣。5千年前にバラージの町を襲ってシルクロードの交易を衰退させたことがあり、当時はウルトラマンに酷似した姿の「ノアの神」によって倒された。その姿はアリジゴクのようで、頭部には巨大な1対の大顎を持つ。砂漠にすり鉢状の巨大なアリジゴクを作り、獲物を捕食する習性を持つ。大顎の間から発射できる金属を含んだ物体だけでなくウルトラマンさえも吸い寄せる強力な虹色の磁力光線により、飛行機を墜落させる。 唯一苦手とするのは、かつてノアの神が持ってきたと伝えられる「青い石」だけである。現代に復活してバラージの町を襲撃した際には科学特捜隊のスーパーガンも受けつけず、逆に磁力で吸い寄せる。ウルトラマンとの戦いでも磁力光線や砂煙、大顎による締めつけなどで苦しめたうえ、スペシウム光線も硬い皮膚で平然と受けきる。激しい格闘戦で右の大顎をねじ切られるも大ダメージには至らなかったが、青い石をムラマツキャップから頭部に投げつけられたことで体中に大爆発を起こし、地面に倒れて絶命する。 第35話では怪獣墓場に漂っている姿が描かれている。 スーツアクター:荒垣輝雄、中村晴吉(ノンクレジット) デザインは成田亨。成田は人体にカブトムシのイメージを被せたものとしている。頭部はFRP樹脂製。 資料によっては地球に隕石に乗って飛来した宇宙怪獣であった可能性が記述されている。また、中近東地域に落下した隕石によって活発化したとも記述されている。 鳴き声はラドンのハイスピード再生。角の開閉音は、録音担当の西本定正による歯ぎしりの音。 書籍『ウルトラマン ベストブック』(竹書房・1993年)では、最終話に登場するゼットンの角はアントラーのものを参考にしているとの岩本博士による推測を記述している。 『ウルトラマン』の放送開始前週に放送された『ウルトラマン前夜祭』では、暴れる怪獣の1体として先行登場し、ウルトラマンと戦う。他の着ぐるみとは違ってファスナーの位置が前にあり、着ぐるみの胴体が前後逆になっていた。このスーツアクターは泉梅之助。 劇中に登場する「ノアの神」の正体には諸説ある。『ウルトラマン列伝』第39話では、ゾフィーとウルトラマンゼロが「ウルトラマンノアとの関係があるかもしれない」と驚く。 『新ウルトラマン列伝』第28話では、ゼロが「ノアの神とウルトラマンノアと関係があるのかもしれない」と語り、「大昔からウルトラマンは平和のために戦い続けてきたのだろう」と締めくくった。 漫画作品『ウルトラマンSTORY 0』では、バラージを訪れたゾフィーであると示唆する描写が存在する。#『ウルトラマンSTORY 0』も参照。 『ウルトラファイト』の「ひきょうだぞアントラー」と映画『ウルトラマン物語』における流用映像では、スペシウム光線で倒される。前者では砂煙はアントラー自身が吐き出す猛毒ガスとされている。 『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS NEO』では、虹色の磁力光線は「キャプチャ光線」、大顎による締めつけは「ライジングシザース」と表記されている。 市街地に立っているという、実際の劇中には出てこないスチール写真が存在する。 台本では、ムラマツがアントラーを見て「蟻地獄だ!!!」と叫ぶシーンが存在する。 手足は4本だが、台本では「6本足でウルトラマンを抑え込む」との一文が書かれている。
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磁力怪獣 アントラー
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「ウルトラマンマックスの登場怪獣」の記事における「磁力怪獣 アントラー」の解説
第11話「バラージの預言」に登場。 初代と比較してやや大きい体躯を持つ。同様に磁力光線と大顎が武器で、磁力光線は広範囲の機器類を使用不能にするほか、マクシウムカノンの「溜め」を消滅させることも可能。巨大なアリジゴクを大地に発生させ、敵をその中に引き込んで襲う。紀元前2000年に中東の幻の王国「バラージ」を滅ぼしたとされる。ウルトラマンマックスを苦戦させるが、「バラージの青い石」をレンズとして放ったダッシュデリンジャーの光線を浴びた途端に動きが鈍くなり、大顎の片方をマクシウムソードで切断され、続けてマクシウムカノンで倒される。 スーツアクター:末永博志 スーツはほぼ初代のままにするという意向により、当時のスチール写真を参考に制作された。角は付け替え式になっており、アクション用・ギミック用・折れた角など5、6本が作られた。造形物はスーツのほか、遠景用人形も用意された。 この回のみ、オープニングや提供クレジットにアントラーのシルエットが登場している。 出現時のシーンでは操演部制作の砂を吹き上げる装置が用いられている。この装置は後に『ウルトラマンギンガ』でも使用されているが、アントラーの出現シーン以外には使い道がないという。 撮影ではアントラーの作った穴にマックスが落ちるシーンがあったが、うまくいかずにカットとなった。シーンの一部はマックスが地上に降りた時に地面がめりこむ描写として流用されている。
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