磁力怪獣 マグネドン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/22 23:28 UTC 版)
「帰ってきたウルトラマンの登場怪獣」の記事における「磁力怪獣 マグネドン」の解説
第20話「怪獣は宇宙の流れ星」に登場。 地殻の弱いところを狙って地下から突如現われる怪獣。最大の特徴は全身に帯びた地球から送られる強力な磁力。武器は口からの火炎と背中の6本の角からの磁力。マグマ質の身体は壊れやすく、MATの普通爆弾で一度は粉砕されるが、落雷のエネルギーを吸収して短時間で復活するなど磁力の発生に恵まれた地球上では倒せない。最後はウルトラマンジャックの手で地球の磁力のおよばない宇宙空間に連れて行かれたうえ、ウルトラスパークによって粉々にされ、その破片は流星となって宇宙を駆け回る。 スーツアクター:遠矢孝信 デザインは熊谷健。熊谷のデザインの特徴である赤い挿し色を背中のトゲに入れている。デザイン画では、「剣竜怪獣 ケンダス」という仮称であった。 劇中でウルトラマンとマグネドンが戦う場所がどこなのかは明言されていないが、放送当時の学年誌の記事では「怪獣墓場で戦っていた」と記載されている。 放送当時の学年誌の記事では、「ウルトラマンに倒されたが、体の磁石の力で元通りの姿になり、どこかに姿を隠しているはずだ」と、生存が示唆されている。 脚本では、最初にマグネドンを粉砕するのはMATではなく地球防衛庁であった。 映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』では、ベリュドラの右腕を構成する怪獣の1体となっている。
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