県立長野図書館時代とは? わかりやすく解説

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県立長野図書館時代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/26 07:46 UTC 版)

県立長野図書館」の記事における「県立長野図書館時代」の解説

PTA母親文庫 1950年昭和25年)、信州大学教育学部附属長野小学校PTA母親対象文庫貸出開始当時PTA教養部長を務めていたのが県立長野図書館長の叶沢清介であった母親たちから県立長野図書館蔵書貸し出ししてほしいと要望を受け、試験的に貸し出し開始した1951年昭和26年)、更級上伊那・南佐久の三カ所に配本所設置した配本所設置当たって予算処置無く既存図書館普及運動費充てた。小学生進学するにあたり中学生への貸し出しへの要望高まり1952昭和27年)には中学生にも貸し出し対象広げる。なお、その後全県活動範囲広げ2003年平成15年)に名称を「長野県PTA親子読書推進の会」と変更し活動2014年平成26年)まで続いたおはなしぱけっと号 2004年平成16年子どもたち読書機会提供するため、移動図書館車おはなしぱけっと号」を導入。「おはなしぱけっと号」は4トントラックを改造したもので、デザイン安斎肇担当絵本1200冊を積み県内各地移動するお披露目イベントおはなしドキドキぱーく」は2004年5月8日長野市若里公園行い紙芝居工作体験大道芸などを行った。 「おはなしドキドキぱーく」事業2004年度から2006年平成18年)度で99回、学校読み聞かせ派遣するおでかけ絵本図書館事業2006年度163回、2007年平成19年)度に93行った2009年平成21年3月末、利用減少により「おはなしぱけっと号」を使った事業廃止された。 共知・共創の場の創出 2015年から5ヶ年かけた事業改革の成果として、「情報空間、人の改革」を実現するため、図書館内部大規模に改装した。これにより、1階から3階まで、新たな空間創出された。 その主な空間次の通り1階児童図書館のリニューアル2017年度末から)」、子ども達の好奇心広く喚起させることをねらい、4つゾーン設定。本を並べた空間ではなく、子ども達の興味関心拡げる場にすることを狙っている。分けられゾーンは「絵本をゆったり読む」「児童書研究」「探求的に情報触れる」「想像世界入り込む」の4つとされた。2階知識情報ラボUCDL(ウチデル)(2017年10月開設)」、図書館2階にある一般閲覧室一角144平方メートル改装書籍ではなく知識情報というした知識情報集約させた空間内田洋行とのネーミングライツ制度活用し、UCDL "Uchida Community Design Labo"の愛称冠しつつ、グループ学習等に利用できる什器ICT機器等の提供を受けた。本空間開設により、ICT図書館活用したWikipedia研修会などが開催された(2019年4月6日開設)」、2019年県立長野図書館3階作られ900平方メートル空間3階信州・学創造ラボこれから図書館公共空間あり方考え公共実験室として位置づけられた。また。レーザーカッター活用したあらたなものづくり体験や、自分だけのこだわりの本を並べてみるイベント行っている。

※この「県立長野図書館時代」の解説は、「県立長野図書館」の解説の一部です。
「県立長野図書館時代」を含む「県立長野図書館」の記事については、「県立長野図書館」の概要を参照ください。

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