県立大洗女子学園
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古来の文道・武道が必修選択科目となっている、「翔鶴」型空母に近似する形状の学園艦(ただし艦橋部分は空母「赤城」)。人口3万人で、登録上は茨城県の飛び地という扱いになっている。校章は、青系統色の漢字の「大」型の地と白抜きの「洗」の字を合わせたもの。学科は普通科・船舶科・情報科・被服科・栄養科・工学科・水産科・農業科の8学科がある。 文部科学省の学園艦統廃合の方針により、生徒数の減少と目立った活動実績がないことを理由として今年度限りの廃校が決定していたが、生徒会長の杏と学園艦教育局の担当官との交渉で、戦車道の公式戦へ参加することを条件に一時保留となり、「優勝すれば廃校を免れる可能性がある」とされる。そのため、20年前に廃止されて以来選択科目より除かれていた戦車道を復活させるが、戦車は戦車道廃止後に学園予算確保の目的で売却しており、使用する戦車はすべて売れ残ったものである。決勝戦時には8輌を投入するが、その多くは旧式車両に分類されるため、公式戦のたびに相手チームとは戦車の質・量ともに劣勢を強いられ苦戦することとなる。 当初は各チームをアルファベットのAからEの符号で呼称するが、公式戦への出場を機にチーム名を下記の呼称に変更し、各チームの戦車には校章と共にチーム名にちなんだ標章(チームエンブレム。例:あんこうチーム→アンコウ)が描かれる。
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県立大洗女子学園(対大学選抜チーム戦時)
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劇場版で結成されるチームで、『月刊戦車道2』では「大洗女子連合チーム」とも表記されている。文部科学省が提案した大学選抜チームとの試合内容が大洗女子にとってあまりにも不公平なため、ダージリンによる各校への呼びかけと日本戦車道連盟の容認により、各校の隊長・副隊長クラスが大洗女子学園に「転校」し、「私物の戦車」を手に試合へ参加する。試合における登録チーム名こそ大洗女子学園であるが、事実上の高校選抜チームともいえる編成となる。 大洗女子の8両に加え以下の高校が参戦し、合計で大学選抜チームと同数の30両となるように示し合わされる。 参加校 黒森峰女学園(パンターG型:2両、ティーガーI、ティーガーII:各1両) サンダース大付属高校(M4シャーマン 75 mm砲搭載型、M4A1シャーマン 76 mm砲搭載型、シャーマン・ファイアフライ:各1両) 聖グロリアーナ女学院(歩兵戦車Mk.IV チャーチル Mk.VII、歩兵戦車Mk.II マチルダII Mk.III/IV、巡航戦車Mk.VI クルセイダーMk.III:各1両) プラウダ高校(T-34/85:2両、KV-2、IS-2:各1両) アンツィオ高校(カルロ・ヴェローチェCV33:1両) 知波単学園(旧砲塔九七式中戦車チハ:3両、新砲塔九七式中戦車チハ:2両、九五式軽戦車:1両) 継続高校(BT-42:1両) 計22両。合計30両。 編成 大隊長はみほが務める。たんぽぽ中隊 右翼を担当。中隊長はみほが兼務し、副隊長はダージリン。大洗女子のIV号戦車、八九式中戦車甲型、ルノーB1bis、ポルシェティーガー、三式中戦車の5両に、聖グロリアーナ、アンツィオ、継続の車両で構成される。 ひまわり中隊 中央を担当。中隊長はまほ、副隊長はカチューシャ。黒森峰とプラウダの重戦車を中心に、大洗女子のヘッツァーとIII号突撃砲F型が加わる。 あさがお中隊 左翼を担当。中隊長はケイ、副隊長は西。サンダースと知波単の中戦車を中心に、大洗女子からはM3中戦車リーが加わる。 どんぐり小隊 みほの指示により、たんぽぽ中隊の八九式中戦車甲型・BT-42・CV33、ひまわり中隊のヘッツァーの4両で編成された臨時小隊。
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