番組の傾向
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開局以後、前述の方針を遵守して積極的に自社番組の制作に取り組んだ。土曜正午のトークバラエティ「嫁さんきなせや」にはMCに宮尾すすむを招くなど芸能人を起用した。なお、「嫁さんきなせや」のアシスタントは、当時、同局のアナウンサーだった坂上みきが担当していた。 また平日夕方のローカルニュース「にいがたNOW」は、新潟放送の「BSNニュースワイド」などと並ぶローカル報道番組に成長した。1990年代(平成)に入ると土曜昼の生放送による情報番組「てんこもりテレビ」「情報山脈テレビDON!」など生ワイド番組の制作にも乗り出した。これらが昇華して平日帯のローカル情報番組「夕方ワイド新潟一番」(1995(平成7年)10月開始)へとつながり、県内民放各局の夕方生ワイド番組に先鞭を付けた。本局はこの「夕方ワイド新潟一番」の番組広告を皮切りに、1996年(平成8年)から現在まで新潟交通のバスカードに企業広告を出している(現在はTeNYデジタル放送のPR広告)。また本局は日本テレビや札幌テレビなどと共同でウラジオストクなどロシア極東地方の主要都市に支局を開設、これら地域のニュースや経済情報を伝える「ヴォストーク」は日本海側各県のブロックネット番組にもなった。 日本テレビが制作・プロモーションなどで関係している映画では、主役俳優らに系列各局のキャッチフレーズを叫んでもらい(いわゆる「怒鳴り」)、ステーションブレイクを兼ねた映画宣伝のスポットCMとして各局で放送しているが、当局の場合は前述のキャッチフレーズ「手と手とテニィ」が使われている。2005年(平成17年)には映画「宇宙戦争」の監督スティーヴン・スピルバーグもこの「手と手とテニィ」のステーションブレイク(5秒スポット)に登場した。 積極的な自社番組制作などで実績を挙げている当局だが、開局以来ほぼ全く同じ内容で放送を続けているCMが現在もいくつか残存している。このうち代表的なものが当局の発起人企業の一つでもある丸新新津グループ(現・丸新グループ)のCMで、松山千春「空 〜翼をひろげて」をBGMに、飯豊連峰を登山する社員達の姿が描かれている。開局前に撮影・制作されたものだが、映像構成やナレーション、BGMの入れ替えなど細かな修正を加えた以外はほぼ開局当時のままである。現在も木曜20時54分の「TeNYニュース」内などで放送されている。 前述の新潟駅にある中継アンテナは、駅前からの中継を行う際に、以前は月曜から金曜毎日駅前からの中継があり毎度の中継アンテナ、中継システムのセッティングを簡略化するため、JRの協力を得て、固定設置されたものである。「夕方ワイド新潟一番」の駅前中継、報道で使用される。
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番組の傾向
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広島県内で最も早く開局した老舗であり、テレビでは『イマナマ!』『元就。』『千鳥の出没!ひな壇団』等、地元密着のローカル番組を積極的に制作している。また、この他にも毎年2月には全国ネットの特別番組を制作しており、JNN28局向けに放送される。 RCCラジオのプロ野球中継は、地元広島東洋カープ戦を消化試合も含め全試合を試合終了まで中継している。成績が低迷した2006年から2010年までの一時期、ナイターオフ編成期間かつBクラス確定後の消化試合に入ると、番組編成の都合で途中から開始したり、全く中継しない場合もあったが、2012年以降は全試合中継に戻った。詳細は「RCCカープナイター」を参照 一時期、メジャーデビュー前から『たむたむたいむ(広島)』等RCCの番組に出演し、その後も1999年の急逝までRCC番組にたびたび出演していたシンガーソングライター・村下孝蔵の特別番組(ラジオ)が、命日前後に放送され、その際の司会は、村下と親交が深かったタレントの西田篤史が務めていたが、西田のRCCへのレギュラー出演が途絶えて以降は放送されていなかった。その後、村下の没後20年となる2019年からは再び西田をパーソナリティに『歌人・村下孝蔵 色褪せぬ歌』シリーズとして『中四国ライブネット』枠で毎年5‐6月に特番が組まれている。
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