2012年以降(プレーオフの常連)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 03:20 UTC 版)
「シアトル・シーホークス」の記事における「2012年以降(プレーオフの常連)」の解説
2012年、オフシーズンにグリーンベイ・パッカーズの控えQB、マット・フリンを獲得、当初ジャクソンとフリンによる先発QBが期待されていたが、開幕先発QBには、ドラフト3巡で指名されたラッセル・ウィルソンが選ばれた。ワイルドカードでプレーオフ進出を果たしたが、ディビジョナルプレーオフで敗退した。 2013年は開幕から攻守ともに好調を維持し、ホームのファンも、一時はギネス世界記録に認定されるほどの轟音クラウドノイズを相手攻撃陣に浴びせかけてサポートした。球団記録となる13勝3敗で地区優勝を決めると、プレーオフも勝ち進み、第48回スーパーボウルへの進出を決めた。対戦相手となったデンバー・ブロンコスはレギュラーシーズン13勝3敗でAFC西地区優勝、QBペイトン・マニングは5,477ヤード、55タッチダウンという記録的なシーズンであったが、シーホークスが序盤から優位に試合を進め、43–8という大差で球団史上初のスーパーボウル優勝を果たした。 2014年は序盤に3勝3敗と出遅れたが、マーショーン・リンチ、ラッセル・ウィルソン、リチャード・シャーマン、カム・チャンセラー、アール・トーマスらの活躍でシーズン終盤を6連勝で12勝4敗で地区優勝し、プレーオフのホームフィールドアドバンテージを得て出場。NFCチャンピオンシップゲームでは、グリーンベイ・パッカーズに前半は0-16、第4Q残り4分から2TDをあげて延長に持ち込み、ジャーメイン・カースへのTDパスで逆転勝利を収め、2年連続のスーパーボウル出場を果たした。第49回スーパーボウルではニューイングランド・ペイトリオッツに28-24で敗れ、二年連続優勝はならなかった。 2015年は、リンチやニューオーリンズ・セインツから獲得したTEジミー・グラハムの欠場に見舞われたが、ワイルドカード6位でプレーオフに進出。ディビジョナルプレーオフでカロライナ・パンサーズに敗れた。 2016年は地区優勝でプレーオフに進出したが、ディビジョナルプレーオフでアトランタ・ファルコンズに敗れた。 2017年はプレーオフ進出を逃した。 2018年10月、オーナーのポール・アレンが死去した。ワイルドカードでプレーオフに進出したが初戦で敗れた。 2019年はプレーオフ進出を決めたものの複数のランニングバックを怪我で失い、最終週には引退していたマーショーン・リンチと契約した。この年、レギュラーシーズンは12試合が8点差以内と接戦が多かった。特にシード1位となったサンフランシスコ・フォーティーナイナーズとは二試合とも5点差以内の接戦となり、最終戦でフォーティーナイナーズに敗れて地区優勝は逃したものの、第5シードのワイルドカードでプレーオフに進んだ。プレーオフ初戦では東地区一位のフィラデルフィア・イーグルスを8点差で破ったが、二戦目では第2シードのグリーンベイ・パッカーズに5点差で敗れた。 2020年シーズンは新型コロナウイルス感染症の流行により無観客で全試合を開催した。開幕からフランチャイズベストとなる5連勝を挙げ、2014年のスーパーボウルシーズン以来となる12勝(4敗)で4年ぶりに西地区優勝を飾った。しかし、翌週のプレーオフ初戦のラムズ戦では30-20で敗れた。
※この「2012年以降(プレーオフの常連)」の解説は、「シアトル・シーホークス」の解説の一部です。
「2012年以降(プレーオフの常連)」を含む「シアトル・シーホークス」の記事については、「シアトル・シーホークス」の概要を参照ください。
「2012年以降」に関係したコラム
-
CFDの株価指数には、日経平均株価(日経225)指数やS&P500種株価指数、イギリス100種株価指数などがあります。これらの株価指数の値動きと為替レートの値動きは連動している場合が多いようです。CF...
-
世界のプラチナ(白金)の年間採掘量は200トン前後です。金の年間採掘産量が4000トンなので、プラチナは金の約20分の1の量しか採掘されていません。下の図は、プラチナの生産量をグラフに表したものです。
- 2012年以降のページへのリンク