焼きたて!! 25編(アニメでは焼きたて!! 9)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/05 07:20 UTC 版)
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アニメと原作ではこの辺りから要素が微妙に変わり、原作とはキャラ設定の変わる者なども一部いる。 堤政伸(つつみ まさのぶ) 声 - 日野聡 オーストリア宮廷料理人である、冠の異母兄だが彼が生まれたことで母親と共に橋口家を追われている。その為自分とは比べ物にならない程の天才少年である異母弟の茂にコンプレックスを抱いている。負けた方が橋口会組長を継ぐという勝負を茂に仕掛ける。結果は引き分け、自分が跡を継ごうとするが、松代が選ばれたため料理人を続けている。アニメでの仲違いはそれほどでもなかったが、原作では茂への嫌がらせのために出場するなど腹黒い面もあった。霧崎との対決時に仲間として登場していた。 橋口隆死(はしぐち たかし) 声 - 谷口節 日本最大の暴力団組織「橋口会」の総帥であり、冠と堤の父親。かつては漫画家になろうと思っていたらしく、決め台詞は「お前はすでに死んでいる」。強欲でエロい。両息子とも総帥になることを拒んでいたようであり、後継者問題で頭を悩ませる。原作では茂や政伸以外にも子供が居たが、内部抗争や敵対組織の襲撃で死亡しているという事情だった。アニメ版では茂と政伸しか子供が居ないという描写になっている。茂と政伸の対決の際、松代に解説を頼み、その時の松代の見た目や腕っぷしの強さ、博識さや機転の良さから惚れこみ、彼を組長に指名する。 三木のり平(みき のりへい) 声 - 青野武 「ごはんですよ」で有名な三木のり平その人。和馬のジャぱんに興味を抱き、サンピエールの職人として対戦して和馬らを負かした。その回が掲載された少年サンデーでの扉絵や目次、その回が収録された単行本に至るまでタイトルを「焼きたて!!ジャぱんですよ!」に変えさせるという、史上最大級のリアクションを起こさせた(アニメ版も、放送日の新聞のテレビ欄には変えられたタイトルがそのまま掲載されていた)。諏訪原でさえ「住む次元が違う」とまで言わせるほどの人物。原作・アニメとも桃屋の許可は得ており、コラボレーション企画として、アニメ放送中の桃屋の新聞広告などで焼きたて!!ジャぱんのキャラクターが使用されたこともある。 パンダ 声 - 玄田哲章 詳細は模糊山剛を参照。 ジョヴァンニ=ヴァン=デル=ヘッセリンク アニメには未登場。 オランダの菓子職人。その姓名の長さから和馬より「ヘ」呼ばわりされる。官僚的な考えを持つ日本人を酷くバカにしている。50回から60回までの11回の世界菓子職人選手権大会でモニカが優勝した59回目を除く10回を優勝したものの「焼きたて!! 25」に於けるパンケーキ対決で和馬に敗れ、ダムとなった。 モニカが優勝できたのは、彼が病気で欠場したためであり、実力で敗れたわけではない。 職人としては優秀であるが、商売人としてはあまり有能では無いタイプである。職人として実力に対する驕りから試合や選手権を優先した結果、資金難に陥った末にサンピエールに雇われて「焼きたて!! 25」に出場した。上述の驕りを黒柳に指摘され、河内にも呆れられた。 マルコ・チッコリーニ アニメにはカメオ登場のみ。 シャチホコのいとこ。イタリア人。シャチホコ曰く、ピザの実力なら「神の子というより本当の神」。彼の冷めたピザを食べてしまった河内は膝(ヒザ)そのものになってしまい、時間が経って直ったものの途中まで目・鼻・口が右膝に移動したままだった。彼もピザ対決で和馬に敗れ、腹だけが(亀の子)タワシの亀になってしまった。 実はモナコカップの河内とシャチホコの対決シーンの応援団の中に彼は既にカメオ登場していた。 岩城鉄生 声 - 板倉光隆 / 檜山修之 同じサンデー連載の漫画『ワイルドライフ』の主人公。漫画版では霧崎に能生みそゴぱんを食べさせられ洗脳されてしまった河内を獣医なのに診療した。アニメでは熱中症に倒れた東たちを診察したり、リアクションで埴輪になって動けなくなった黒柳の心の声を聞いて代弁もした。
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