水晶島
別名:タンフィーリエフ島、Остров Танфильева
千島列島(クリル列島)を構成している歯舞群島のうちの1島。いわゆる北方領土に属し、旧ソ連、現ロシア連邦が実効支配している。北海道の東の端に位置する「納沙布岬」から7キロメートルの距離にあり、日本本土から極めて近くにある。
2011年9月11日、ロシア連邦の高官でプーチン首相の側近・腹心と言われるパトルシェフ書記が、国後島(クナシル島 )、および水晶島を視察した。
北方領土では、2011年9月9日にロシア爆撃機が日本列島の領空に接する形で日本を一周するという異例の行動を取るなど、ロシアの動きが活発化している。
すいしょう‐とう〔スイシヤウタウ〕【水晶島】
水晶島
読み方:スイショウトウ(suishoutou)
別名 タンフィリエフ島(Ostrov Tanfil’eva)
位置・形状 根室半島の先端、納沙布岬の北東7km。1辺3kmの正方形、白亜紀の堆積岩からなり、海食面が隆起した台地状、各所に湿地帯がある
水晶島
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/25 23:02 UTC 版)
水晶島(すいしょうじま)は、歯舞群島の島の一つ。ロシア名タンフィリエワ島(Остров Танфильева)。
- ^ 『場所境調書』
- ^ “元島民が語る「北方領土」 舛潟 喜一郎 歯舞群島(水晶島)出身”. 独立行政法人北方領土問題対策協会. 2020年11月7日閲覧。
- ^ 「寝室で銃乱射、同僚6人殺す 北方領土のロシア国境警備隊員」『朝日新聞』、1994年3月10日、朝刊。
- ^ 「「日本逃亡が犯行の動機」歯舞のロシア警備隊員乱射事件で当局者」『朝日新聞』、1994年3月16日、夕刊。
- ^ “水晶島に3メートルの聖人像/ロシア、「自国領」誇示”. SHIKOKU NEWS (四国新聞社). (2007年7月26日) 2022年12月23日閲覧。
- ^ “北方領土・水晶島でメチル酒盛り、露の4人死亡”. YOMIURI ONLINE (読売新聞社). (2011年1月5日). オリジナルの2011年1月8日時点におけるアーカイブ。 2022年12月23日閲覧。
- ^ “歯舞・水晶島から黒煙「高さ20メートル以上」”. YOMIURI ONLINE (読売新聞社). (2011年2月5日). オリジナルの2011年2月8日時点におけるアーカイブ。 2022年12月23日閲覧。
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