クナシル島とは? わかりやすく解説

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国後島

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/10 06:58 UTC 版)

国後島(くなしりとう、クナシルとう)は、北海道知床半島から見て根室海峡の東の対岸に位置する島。ロシア名および英語名はクナシル島Остров Кунашир)、英語表記はKunashirである。ロシアによる実効支配が続く北方領土の1つであり、国際的にはロシア領として認知されている。ロシアによる統計では、2020年の人口は約1万2000人で、中心都市は 古釜布ユジノ・クリリスク,人口7825人)[1]


  1. ^ Численность населения Российской Федерации по муниципальным образованиям на 1 января 2020 года”. ロシア連邦国家統計庁. 2020年12月16日閲覧。
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  6. ^ volcano distribution map”. gbank.gsj.jp. 地質調査総合センター (2020年). 2020年6月5日閲覧。
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  8. ^ a b c 毎日jp(毎日新聞) 2009年10月29日
    asahi.com(朝日新聞) 2009年10月30日
    国後に「白いヒグマ」…日本人調査団、撮影成功 Archived 2009年11月2日, at the Wayback Machine. YOMIURI ONLINE(読売新聞) 2009年10月30日
    北海道新聞 2009年10月30日
    白いヒグマを確認/調査団が帰港、会見 Archived 2012年5月28日, at the Wayback Machine. 釧路新聞 2009年10月30日
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  13. ^ 北方領土返還運動のあゆみ | 根室市
  14. ^ 逮捕のスパイ在宅 ソ連政府機関紙の報道『朝日新聞』1968年(昭和43年)3月19日朝刊 12版 15面
  15. ^ 「墓地は荒れていた 北方領土墓参団帰る」『朝日新聞』昭和44年(1969年)8月29日朝刊、12版、14面
  16. ^ 過去、国会答弁においてソ連による占拠が不法とは必ずしもいえないとの答弁がなされたことがあるが、これはポツダム宣言受諾による国連軍の一翼としての戦後占領を指すものであり、米英による本土占領や米ソによる朝鮮占領、中華民国による台湾占領などと同様に当然に国際法上合法なものであるとの主旨である。「占領」と「併合宣言」については本来別の国家実行であり、答弁者によって時として表現の差異がありうるものと説明されている。いずれにせよ、北方領土は日本固有の領土であるとの見解が日本の主張するところであり、現在はロシアによる同島の占拠は不法占拠であると明確に表明されている。
  17. ^ ロ大統領が北方領土を初訪問 日本反発、交渉後退へ - 47NEWS (ソースは共同通信、2010年11月1日付、2013年2月19日閲覧)
  18. ^ 読売新聞(2012年7月4日付)
  19. ^ 国後島に米系企業が初参入 発電所建設を受注 - SankeiBiz (フジサンケイ ビジネスアイ、2013年2月14日付、同月19日閲覧)
  20. ^ [1]、2019年5月13日付
  21. ^ “「プーチン政権に嫌気」 難民認定申請のロシア人 国後から「23時間泳いだ」”. 北海道新聞. (2021年9月7日). https://www.hokkaido-np.co.jp/article/586716/ 2021年9月8日閲覧。 
  22. ^ “国後島から“遠泳”ロシア人男性 「23時間泳いできた」”. 北海道放送. Yahoo! ニュース. (2021年9月8日). オリジナルの2021年9月8日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210908184150/https://news.yahoo.co.jp/articles/31115413d0469254da0ea206e6a4fe06144d057b 2021年9月8日閲覧。 
  23. ^ 本間浩昭 (2021年9月14日). “「泳いで来た」ロシア人男性、北海道上陸1カ月 目的など不明点多く”. 毎日新聞. https://mainichi.jp/articles/20210914/k00/00m/040/272000c 2021年9月25日閲覧。 
  24. ^ 国後は「ごみと戦車と大砲の島」と憤るロシア人…仏国籍の映画監督が描く北方領土”. 読売新聞 (2021年11月29日). 2021年11月29日閲覧。
  25. ^ [2]、2022年1月12日付
  26. ^ 北方領土でロシア軍の演習相次ぐ 日本への強硬姿勢を示す狙いか”. 朝日新聞DIGITAL (2022年6月17日). 2022年6月18日閲覧。
  27. ^ 北方領土方面に漂流の可能性も 知床の事故、海保がロシアに協力要請”. 朝日新聞DIGITAL (2022年4月26日). 2022年6月18日閲覧。
  28. ^ 国後島で女性の遺体発見 観光船事故の行方不明者の可能性も”. NHK (2022年5月13日). 2022年6月18日閲覧。
  29. ^ 国後の2遺体、DNA型一致”. ロイター (2022年6月4日). 2022年6月27日閲覧。
  30. ^ a b c 根室と国後島を結んだ通信用海底ケーブル発見 陸揚庫で初の発掘調査”. 北海道新聞. 2021年10月10日閲覧。
  31. ^ 日本放送協会. “北方領土とつないでいた海底ケーブルの発掘調査行われる”. NHKニュース. 2021年10月9日閲覧。
  32. ^ 2006年10月17日 The Vladivostok News 「Flights to Kunashir Island banned」
  33. ^ 北方領土航路、増隻検討 サハリン州 輸送能力強化狙う どうしんweb・北海道新聞(2017年02月17日)2017年02月17日閲覧
  34. ^ 2008年10月26日に放送された「真相報道 バンキシャ!」より。




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