本国近海・英仏海峡とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 本国近海・英仏海峡の意味・解説 

本国近海・英仏海峡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 05:15 UTC 版)

ターター (駆逐艦・2代)」の記事における「本国近海・英仏海峡」の解説

1944年3月から4月にかけて、プリマス管区配属されターターは第10駆逐艦戦隊10th Destroyer Flotilla)旗艦としてドーバー海峡を行く船団護衛と共にフランス沿岸敵船捜索攻撃従事するトンネル作戦)。5月にはノルマンディー上陸作戦備えフランス沿岸機雷敷設を行う敷設巡洋艦アポロ軽巡洋艦ベローナ護衛上陸始まった6月6日ターターと第10駆逐艦戦隊僚艦は、上陸船団へのドイツ軍による妨害阻止すべくドーバー海峡活動した6月9日ターターを含む第10駆逐艦戦隊ドイツ海軍艦艇との間で戦闘発生したブルターニュ沖海戦)。この海戦ドイツ駆逐艦ZH1とZ32沈めたが、ターター反撃受けて損傷したターター艦橋厨房被弾し火災発生、4名が戦死し艦長戦隊司令Captain (D))バジル・ジョーンズ大佐を含む12名が負傷したターターメインマスト横倒しになり、全てのレーダー無線通信使用不能になった。戦闘後ターターデヴォンポート修理行ったドーバー海峡周辺での任務復帰したターターは、7月7日チャンネル諸島沖でドイツ海軍46戦隊掃海艇迎撃し、掃海艇M4601とM4605の2隻を撃沈した8月6日ターターベローナ駆逐艦アシャンティカナダ海軍駆逐艦ハイダイロコイサン=ナゼール沖の敵船団を攻撃し掃海艇M263、M486、哨戒艇V414そして1隻の沿岸ランチ小型船4隻を沈めた

※この「本国近海・英仏海峡」の解説は、「ターター (駆逐艦・2代)」の解説の一部です。
「本国近海・英仏海峡」を含む「ターター (駆逐艦・2代)」の記事については、「ターター (駆逐艦・2代)」の概要を参照ください。


本国近海・英仏海峡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/21 18:31 UTC 版)

フォークナー (駆逐艦・2代)」の記事における「本国近海・英仏海峡」の解説

1944年4月フォークナーノルマンディー上陸作戦参加するためスカパ・フロー帰還したフォークナー10隻の駆逐艦と共に東方任務部隊のJ部隊としてラ・リヴィエール西部沿岸防衛陣地攻撃する任務与えられた。フォークナー4月27日訓練のためソレントへ向かう。 6月4日フォークナーノルマンディー向けて出港するが、作戦24時間延期となり呼び戻された。6月5日フォークナーは第9掃海艇戦隊、4隻の掃海設標艇(Danlayer)、港湾防備モーターランチ(HDML)1隻と第159BYMS戦隊第1分隊からなるJ1船団と共に出港6月6日フォークナージュノービーチ艦砲射撃行ったのち、弾薬補給のため同日遅くポーツマス引き返した。翌7日フォークナー侵攻初期段階における連合軍上陸部隊司令官バーナード・モントゴメリー将軍橋頭堡彼の前線司令部設置するため乗艦ノルマンディー海岸運んだフォークナー以降上陸地点周辺における哨戒対空警戒そして人員輸送従事した6月24日には、上陸地域視察に向かう第一海軍卿アンドルー・カニンガム第二海軍卿アルジャーノン・ウィリス、海軍事務局長セシル・ハーコート、王璽尚書ビーヴァーブルック男爵要人ポーツマスからノルマンディー輸送到着フォークナーは、作戦におけるアメリカ海軍司令官であるアラン・カーク大将訪問受けている間、連合国遠征軍海軍総司令官バートラム・ラムゼー大将旗艦となった同日フォークナー乗客送り届けるためにポーツマス戻ったフォークナー7月任務解かれ修理のためにグリムズビー向かった9月ドーバー海峡での支援船団護衛任務に展開、10月にはミルフォード・ヘイヴンを拠点とする第14護衛グループ加わりアイリッシュ海ドーバー海峡海峡南西口で活動したフォークナー12月プリマスで第8駆逐艦戦隊復帰ドーバー海峡をゆく船団護衛行った1945年5月8日チャンネル諸島ガーンジー島セント・ピーター・ポートにおいて、フォークナー現地ドイツ軍守備隊の降伏受け入れた同月17日には、ドイツ海軍掃海艇6隻と哨戒艇2隻をイギリスへ護送した6月6日には、チャンネル諸島行幸する国王ジョージ6世御召となった軽巡洋艦ジャマイカ護衛した

※この「本国近海・英仏海峡」の解説は、「フォークナー (駆逐艦・2代)」の解説の一部です。
「本国近海・英仏海峡」を含む「フォークナー (駆逐艦・2代)」の記事については、「フォークナー (駆逐艦・2代)」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「本国近海・英仏海峡」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「本国近海・英仏海峡」の関連用語

本国近海・英仏海峡のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



本国近海・英仏海峡のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのターター (駆逐艦・2代) (改訂履歴)、フォークナー (駆逐艦・2代) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS