守備隊の降伏とは? わかりやすく解説

守備隊の降伏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 18:43 UTC 版)

バターン死の行進」の記事における「守備隊の降伏」の解説

1941年昭和16年12月23日台湾から派遣されフィリピン攻略主力部隊である、本間雅晴中将率い第十四軍が、ルソン島リンガエン湾上陸したフィリピン防衛の任に当たっていたのは、ダグラス・マッカーサー率いアメリカ極東陸軍米比軍であったマッカーサー12月24日マニラ無防備都市宣言行ったマニラから撤退バターン半島とコレヒドール要塞立てこもった日本軍は翌1942年1月2日に、マニラ無血占領成功したその後日本軍はコレヒドール要塞攻撃し3月12日マッカーサーコレヒドール島脱出した1942年昭和17年4月9日日本軍バターン半島死者130名、負傷者6808名を出して占領した降伏したエドワード・P・キング少将率いバターン半島米比軍は、約76千名もの多数捕虜となった。これは、日本側の2万5千名との捕虜予想大きく上回るものであった。なお、コレヒドール要塞その後籠城戦続けていた。

※この「守備隊の降伏」の解説は、「バターン死の行進」の解説の一部です。
「守備隊の降伏」を含む「バターン死の行進」の記事については、「バターン死の行進」の概要を参照ください。

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