有史時代とは? わかりやすく解説

歴史時代

(有史時代 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/10 06:26 UTC 版)

歴史時代(れきしじだい)または有史時代(ゆうしじだい)とは、歴史における時代区分の1つ。一般的には、文字が成立し、文献資料によって歴史事象を検証することが可能な時代を指す。それ以前は先史時代(せんしじだい)という。




「歴史時代」の続きの解説一覧

有史時代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/09 19:28 UTC 版)

草津白根山」の記事における「有史時代」の解説

有史時代における重要な火山活動について解説する広義草津白根山全体活動網羅しているが、山の名称明記してない場合は、基本的に狭義草津白根山を指す。 1882年明治15年8月6日 - 水蒸気噴火湯釜・涸釜):降灰 1897年明治15年7月4日8月 - 小規模水蒸気噴火湯釜):硫黄採掘全壊 1900年明治33年10月1日 - 小規模水蒸気噴火 1902年明治35年7月9月 - 水蒸気噴火(弓池付近):降灰 1905年明治38年10月 - 小規模水蒸気噴火 1925年大正14年1月22日 - 水蒸気噴火降灰VEI=2 1927年昭和2年12月31日 - 小規模水蒸気噴火 1928年昭和3年1月29日31日 - 小規模水蒸気噴火 1932年昭和7年10月1日 - 水蒸気噴火降灰ラハール火山泥流):死者2名、山上施設破壊 1937年昭和12年11月12月 - 小規模水蒸気噴火降灰 1939年昭和14年2月5月 - 水蒸気噴火降灰 1940年昭和15年4月9月 - 噴煙 1942年昭和17年2月2日 - 小規模水蒸気噴火割れ目1958年昭和33年12月 - 小規模水蒸気噴火湯釜1976年昭和51年3月2日 - 小規模水蒸気噴火水釜8月3日 - 本白根山白根沢火山ガスにより死者3名 1982年昭和57年10月26日 - 小規模水蒸気噴火湯釜・涸釜):降灰 12月29日 - 水蒸気噴火湯釜):降灰VEI=1 1983年昭和58年7月26日 - 小規模水蒸気噴火湯釜11月13日 - 水蒸気噴火湯釜):降灰 12月21日 - 小規模水蒸気噴火湯釜・涸釜):降灰 2018年平成30年1月23日 - 水蒸気噴火本白根山鏡池火口鏡池火砕丘付近)。噴石により死者1名、負傷者11名。 詳細は「本白根山#火山活動」を参照

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有史時代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/09 15:41 UTC 版)

チュルク語族」の記事における「有史時代」の解説

テュルク諸語最古文献は、第二可汗国時代686年から687年頃に建てられチョイレン銘文呼ばれる突厥碑文で、古テュルク文字(テュルク・ルーン文字突厥文字)で書かれた。その他の突厥碑文は、モンゴル高原各所に残る。745年突厥滅ぼしたウイグル古テュルク文字受け継いだモンゴル高原から中央アジア移住した後、8世紀にはソグド文字改良したウイグル文字使用して古ウイグル語書かれた。 この言語天山ウイグル王国856年 - 13世紀)を建てる公用語となった。なお、古ウイグル語後述チャガタイ語連なる現代ウイグル語とは系統異なる。 イスラム教受け入れたカラハン朝840年 - 1211年)では、アラビア文字テュルク語トルコ語版)を書き取るようになり、『クタドゥグ・ビリグのような文学作品著された。その後中央アジアではチャガタイ語アナトリアではオスマン語それぞれアラビア語・ペルシア語要素取り入れた典雅な文章語として発展した20世紀に入ると文章語簡略化進められ各地口語基礎とし、ラテン文字キリル文字書き表され新し文章語生まれた。しかし、依然としてイランなどではアラビア文字使用されており、中国でも一度ラテン文字化進められテュルク系諸言語1980年代アラビア文字表記戻されたので、現代テュルク諸語表記する文字大きく分けて3つ存在するソ連崩壊後旧ソ連テュルク諸語ではキリル文字からラテン文字移行する動き見られるアゼルバイジャン語トルクメン語ウズベク語など)。 ロシアタタール語などもラテン文字への移行目指しているが、ロシア政府介入によってラテン文字公的使用制限されている。

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「有史時代」を含む「チュルク語族」の記事については、「チュルク語族」の概要を参照ください。


有史時代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/16 03:28 UTC 版)

インダス川」の記事における「有史時代」の解説

紀元前13世紀ごろからは北西イラン高原よりアーリア人大移動開始し、この地域占領し、他の遊牧系のダーサダスユ争った十王戦争)。アーリア人牧畜中心とした半定住生活送りながら次第に東のガンジス川流域へと進出し紀元前6世紀ごろにはガンジス中流域からインダス上流域にかけて十六大国呼ばれる国家群が成立したインダス川上流域拠点置いたのはそのうちカンボージャ王国ガンダーラ王国クル王国であったガンダーラ王国の名はリグ・ヴェーダにも記載されておりヴェーダ時代から存続し国家であったが、紀元前6世紀カンボージャ王国ガンダーラ王国アケメネス朝ペルシャ属領となったアケメネス朝滅ぼしたマケドニア王国アレクサンドロス大王紀元前326年インダス川上流域パンジャブ地方侵入しヒュダスペス河畔の戦いパウラヴァ族(Paurava)の王ポロス破りインダス流域支配下おさめた。しかし大王死後ディアドコイ戦争がおこるとこの地域の支配緩み紀元前305年、再支配狙ったセレウコス朝セレウコス1世退けてインドマウリヤ朝チャンドラグプタインダス領域支配することとなったマウリヤ朝衰退後紀元前185年頃北のバクトリアからバクトリア王国侵攻しインド・グリーク朝支配確立した。ついでインド・スキタイ王国クシャーナ朝インド・パルティア王国、ふたたびクシャーナ朝エフタルサーサーン朝王朝次々と交代していった。7世紀後半ウマイヤ朝アブドゥルマリクによってインダス流域全域征服された。 その後群雄割拠が続くが、10世紀末にアフガニスタンガズナ朝インダス上流域侵攻し以降西方からのイスラム国家侵攻が相次ぎ、この地域次第イスラム化されていったティムール帝国ティムールムガル帝国初代皇帝バーブルインダス川渡ってインドへと侵攻している。16世紀後半にはムガル帝国アクバルによって征服され1世紀ほどムガルとなっていたが、ムガル帝国の衰退とともに地方勢力台頭し上流域シク王国支配し下流域はいくつもの小王国に分裂した19世紀に入るとイギリス進出をはじめ、シンド占領後2度シク戦争ののち1848年シク王国滅ぼしてインダス川流域のほぼ全域イギリス領インド帝国へと編入した。 インドの独立運動盛んになるなか、ヒンドゥー教徒イスラム教徒対立するうになると、全インド・ムスリム連盟唱えるインド・パキスタン分離独立論が勢い増し1947年には宗教人口区分合わせて上流域一部インド領、流域大部分パキスタン領として分離独立した。

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有史時代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/24 22:11 UTC 版)

ギリシャの歴史」の記事における「有史時代」の解説

古典期二つ分けられ前古典期ギリシャ独自性形成され時期であり、古典期はその独自性磨きかかった時期である。ただし、この境目については議論存在しており、一概に決定されるものではない。以下は桜井万里子編『ギリシア史』に従った境界線使用する点について注意されたい

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有史時代

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 06:34 UTC 版)

名詞

   有史+時代 ゆうしじだい)

  1. 歴史時代」と同じ

関連語


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