原史時代

デジタル大辞泉

げんし‐じだい【原史時代】

読み方：げんしじだい

考古学上の時代区分の一。先史時代から歴史時代に入る過渡の時期で、文献資料に乏しい時代。日本では古墳時代がこれに相当する。弥生時代を含める説もある。

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原史時代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/10/04 13:36 UTC 版)

原史時代（げんしじだい、英: Protohistory）とは、同時代における文献・伝承が断片的にまたは痕跡的に存在するが、それのみで当該時期における人類の過去を十分に知ることが不可能な時代をいう。先史時代および歴史時代に対応する時代概念であり、日本語における同音の原始時代と混同されやすいが別物である。

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原史時代

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 06:34 UTC 版)

名詞

原 史 時 代 （原史+時代　げんしじだい）

1. 考古学上の時代区分の一つ。時代区分としての、原史（文献史料の不十分な時代）時代。
   • 原史および原史時代は省略されることが多く、その場合には、先史と歴史、先史時代と歴史時代が対比される。
   • 「歴史」を人類史と同一視する学説では、先史・原史・歴史という時代区分そのものを認めない。

関連語

• 先史 - 原史 - 歴史（有史）
• 先史時代 - 原史時代 - 歴史時代^(wp)（有史時代）