一千年紀以前
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韓国 崇神天皇65年(紀元前33年) - 日本書紀によれば、任那からの朝貢使蘇那曷叱知が来朝。 中国 応神天皇20年(289年) – 9月、日本書紀などによれば、東漢氏の先祖である阿知使主、都加使主親子をはじめとする七姓漢人が渡来。 北朝鮮 欽明天皇31年(570年) – 4月2日、高句麗の役人が暴風雨のため漂流し越国に漂着。 イラン 天平8年(736年) – 8月、帰国した遣唐副使中臣名代が、唐人三人と波斯(ペルシャ)人の李密翳を連れて聖武天皇に面会した。 インド 天平8年(736年) – 12月13日、中臣名代や日本人入唐僧の要請により、インド出身の僧侶菩提僊那が来朝した。 ベトナム 天平8年(736年) – 12月13日、上記の菩提僊那の弟子の林邑国(チャンパ王国)出身の僧侶仏哲が師と同行して来朝した。 ウズベキスタン 天平勝宝6年(754年) – 12月12 日、上記の鑑真らとともに安国(現在のブハラ)出身と推測される仏僧如宝が屋久島に来航した。ただし出身国については「胡国の人」とされているだけである。俗姓とされる「安」から出身国が推測されているだけであり、例えば安息国(パルティア。ペルシャ地域、現在のイラン)である可能性も指摘されているなど、ウズベキスタン出身であると確定しているわけではない。
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