一升瓶からスクエアボトルへ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/14 01:44 UTC 版)
「純 (焼酎)」の記事における「一升瓶からスクエアボトルへ」の解説
当時日本酒や焼酎は、昔ながらの一升瓶で発売されていたが、カタチが古めかしく、また量が多すぎたことで、かえって敬遠されてもいた。消費層はすでに戦後生まれの世代になっており、従来のやり方が通用しない時代で、そうした世代に、焼酎をどうアピールするかに重点が置かれた。 海外のスピリッツメーカーにならい、1本あたりの容量を700mlに設定したスクエアシェイプのボトル。大麦やサトウキビをベースに従来の蒸留・貯蔵方式を改めて新たに熟成を重ねた熟成酒を選び抜き、純度の高い甲類焼酎とブレンドし、さらに濾過をすることでクリアでマイルドな味に生まれ変わった焼酎は「純」と名付けられ、1977年に発売される。
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