昭和40年代前半のポップス・歌謡曲とは? わかりやすく解説

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昭和40年代前半のポップス・歌謡曲(1960年代・日本のフォークロック)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 07:02 UTC 版)

ニューミュージック」の記事における「昭和40年代前半のポップス・歌謡曲(1960年代・日本フォークロック)」の解説

Forever (雑誌)などに寄稿する洞下寸志編集人兼任する同人誌GSPOPS No.7(1984年)に自身書き下ろし記事フォーク・ロック入門」にて、グループ・サウンズ範囲からボブ・ディラン(1965年)以降日本フォークロック起源について自身考察から簡単な説明将来判断を仰ぐ議論提起一節添えている。 荒井由実1972年シングル返事はいらない」を発表しレコードデビューその後松任谷由実自著書『ルージュの伝言』(1984年)中の発言について、松任谷由実作詞家として大きな功績を持つが、「ニューミュージック」の起源とされる推定期間が長く(2016年時点からの考察視点)、作曲アレンジ編曲)について省略されたこの記述内容には注意要し(結婚前ミュージシャン松任谷正隆実績など)、疑念抱かざるを得ない松任谷以前国内ポップス楽曲傾向については、デビューしたレーベルアルファレコード(以下「アルファ」と略)の社歴動向から一部流れ読み解くことが出来る。(アルファレコード初期時代参考サンプル・編集盤に「ソフトロックドライヴィン・栄光の朝アルファ編』アルファミュージック ALCA5089(1996年発売)などがある。)。 1969年11月村井邦彦日本コロムビアとの契約から発足村井先行して1967年作曲家業を開始作詞家山上路夫安井かずみなどと共作し、様々なバンドミュージシャンプロデュースアレンジャー務めている。アルファ初期には赤い鳥ガロなどが在籍他社東芝音工村井山上楽曲提供したトワ・エ・モワなど カレッジフォーク系とも呼ぶミュージシャンたちと制作作業行ったカレッジフォークとされるミュージシャンにはほかにPPMフォロワーズ(小室等結成再編蠢動期間のヴィレッジ・シンガーズから山岩爽子が移籍している。)、森山良子トワ・エ・モワ五つの赤い風船マイク眞木ザ・リガニーズバンド時代チェリッシュ、モダン・フォーク・フェローズ(景山民夫一時在籍)などがいた。 グループ・サウンズではアメリカ系フォークロック反映したザ・ダウンビーツ、郷田哲也とサン・フラワーズなどがいた。1960年代日本フォークロックという視点から、残されている録音発表され作品について触れるとザ・サベージヴィレッジ・シンガーズなどがその特徴揃え、ジャズインストロメンタルから転じジャズ/ボサノヴァ・ギター奏者伊勢昌之作曲楽曲風船ミッキー・カーチスとザ・サムライズ、それにカヴァーのおもなものでは、ピーター・ポール&マリー500マイルカヴァーしたザ・スパイダース同じくベリー・ラスト・デイはカレッジフォークトワ・エ・モワママス&パパス夢のカリフォルニアをモダン・フォーク・フェローズが取上げている。英米ロックポップス次々と進化発展遂げて日本ミュージシャンたち、楽曲作者制作側を刺激し活動範囲出演場所からフォークやロックグループ(グループサウンズ)と分けられることがあったがこのアメリカバーズ、ラビンスプーンフルなどを経てカヴァー・コピーから吸収し日本の古典邦楽・雅楽をとりれた寺内タケシとバニーズアウト・キャストなどの様バンドやフォークグループが独自・オリジナルフォークロック試しマイク眞木1966年バラが咲いた作詞・作曲浜口庫之助務め村井いずみたくなどが新し日本ポップス歌謡曲)・ロック音楽模索していた。

※この「昭和40年代前半のポップス・歌謡曲(1960年代・日本のフォークロック)」の解説は、「ニューミュージック」の解説の一部です。
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