戦女神の登場人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/01 09:35 UTC 版)
セリカ・シルフィル 声:かわしまりの このゲームの主人公で「神殺し」と呼ばれる。外見は美しい女性の姿だが、れっきとした男。 現在(ゲーム開始時点)は、邪竜アラケールとの戦いで神の力の多くを失っており、体つきまでも女神に近くなっている。 シュリ・レイツェン 声:ダイナマイト亜美 セリカに付き従うメイドで、第三使徒。 戦災孤児だったところをセリカに拾われており、心からセリカの事を愛している。 リメイク版では魔導銃を扱い、魔導兵器を好む描写が追加された。 レヴィア・ローグライア 声:かわしまりの 女性騎士団員の多いレウィニア国白地龍騎士団団長。レウィニア神権国の名門貴族の息女。 セリカとは先の大戦で共に戦った戦友でもある。子供の頃からセリカの館に出入りしており、その頃から彼の事を慕っていた。騎士となる事が決まった日の夜、自ら乞うてセリカに抱かれている。 リメイク版ではランザブに裏切られた際の陵辱を行動次第で回避できるようになった。 レフィン・リンズーベル 声:若宮修一 レウィニア国白地龍騎士団団員である偉丈夫な青年。レヴィアの幼馴染で、副将との仲が悪い彼女にとって騎士団の実質No.2。 有能な若者で、レヴィアの右腕的存在。レヴィアと共に昔からセリカの館に出入りしており、彼女の気持ちにも早いうちから気付いていた。 ランザブ・キルナン 声:ほうでん亭ブリスケ レウィニア国白地龍騎士団副将。彼が副将に就任した理由には政治的背景が多分に含まれる。白地龍騎士団の男性騎士達の一部を掌握している。反ローグライア派の息が掛かっているのに加え、女であるレヴィアが団長であること自体を快く思っていない。 グレバイト・フォル・ローレン 声:縦縞虎太郎 レウィニア国の貴族でラティナ王女の婚約者。王女を蘇らせる為に手勢を率い、カドラ廃坑で独自の行動を取っている。狂気に犯された暴走の末、最終的には人間を捨ててまでセリカを倒そうとしたが敗北。その魂は消滅(転生すら不可)するしかない状況にあったが、それを哀れんだセリカによってかろうじて残っていた魂の一部を取り込まれる。 カチュア・クレイン 声:真琴ひろ ローレンに仕えている騎士。彼の事を愛しているが、己の立場を弁えてもいるため表には出さない。狂気に犯されているローレンを慰める為、自分の身体を差し出している。後に、セリカ達に追い詰められ暴走した配下の騎士達に輪姦されてしまう。 全てが終わりローレンを供養した後、自分を見つめなおす為の旅に出る。 リメイク版では展開次第で配下の騎士たちによる凌辱を回避することができる。 カウラ・グレイジー 声:萌花ちょこ ミルフェ衛兵団の臨時隊長。屈強の女戦士。 ロカ・ルースコート 声:青山ゆかり 聖女の再来と言われている魔導鎧を纏うマーズテリアの神官戦士。セリカは、彼女にかつて関係のあった聖女ルナ=クリアの面影を見出す。 リメイク版では彼女の魔導鎧は神採りアルケミーマイスターの主人公ウィルフレド・ディオンが作成したことになっている。 ミストラディ・カーレム 偶然ミルフェの町に立ち寄った女盗賊。 リメイク版には登場しない。 ルー 声:遙そら 隠れ住んでいたエルフの娘。 ウェンディス・プラーナ 声:波奈束風景 エルフが住んでいる集落にかけられていた結界を破壊した魔術師。アビルースの元にいるが、本質的には自分の力を追求するタイプで、単に力を得られそうだから従っているだけ。セリカに敗れた後、セリカに敵対したら魔法が使えなくなるという呪いを掛けられてしまう。 クーン・カリエステル 声:白月かなめ ミルフェの町の司祭。 リンシャ・カーニラン 声:桐谷華 食堂「野牛の蹄」亭の女主人。若い女一人の手でなんとか切り盛りしているが、そこには色々と無理があり、時には身体を使っての取引もやむなく行っている。 アリシア・カーペント 声:歩河みぃな ミルフェの町に住む娘。セリカが到着したその夜に盗賊団に連れ去られ輪姦されてしまう。 リメイク版では行動次第で輪姦されるのを回避することができる。 ラクチェ・プレイラン 声:姫川あいり ミルフェの町にやってきた踊り子。 盗賊たちに乗っていた馬車を襲われた際に、おとりになる。 サリア 声:木村あやか ミルフェの町にやってきた行商人グロックに使われているドジな奴隷娘。ロクに教育すら受けておらず、あまりの要領の悪さも手伝って商品価値は無いと判断されている悲惨な境遇。 後々セリカに身請けされ、王都に帰った後にシュリの妹としてレイツェンの姓を貰い第四使徒となる。 ラティナ・ティン・レウィニア 声:鈴野ねね レウィニア神権国の第三王女。18年前に誘拐され行方不明になる。誘拐の真犯人はアビルースであり、既にカドラ廃坑に封じられた古神(シュヴェルトライテ)への生贄とされている。その結果シュヴェルトライテの寄り代となり、魂と身体は眠り続けている。シュヴェルトライテ復活の際に重傷を負ったセリカに自らの魂の力を分け与え、その後セリカの中に取り込まれていたローレンの魂と共に転生の旅路に付いた。 戦乙女シュヴェルトライテ 声:鈴野ねね 実は古神ではなく、それに仕えていた使徒(ヴァルキリー)。強大な力を持っており、三神戦争のおりに神の宮であるヴィーンゴールヴ宮殿を守護していたが、現神に宮殿ごとこの地に封じられてしまった。生贄とされたラティナの身体を寄り代として復活したが、その一方で実はラティナの魂を守り続けてもいた。セリカに敗れた後は彼の支配を拒み、ヴィーンゴールブ宮殿と共に再び封印される事を望んだ。 イルザーブ 声:手塚りょうこ 権天使(プリンシパティウス)。 カドラ鉱山の奥で魔神を監視している。元々は古神に仕えていた使徒で、セリカに敗れた後は彼の使い魔として現神の支配から抜ける。 リ・クアルー 声:湖月紅れ葉 龍人族(ナーガ)の王女。 上記のイルザーブによってカドラ鉱山に閉じ込められている。後にセリカの使い魔となる。 リリエム 声:桃也みなみ カドラ鉱山の中で冒険者の精気を吸い取っている睡魔族の少女。後にセリカの使い魔となる。 ハイシェラ 声:松嶋アカネ セリカの盟友(ボケのセリカに対するツッコミ役とも言う)。かつてセリカが「神殺し」を行った際にその力を狙って襲ってきた魔神。しかし、返り討ちにあい剣の中に封印された、という事になっている。 アビルース・カッサレ 声:雪山登 カドラ鉱山跡に居を構える魔術師で、ドルジスとウェンディスを従えて活動している。 その記憶・性格・行動は腐海の大魔術師(戦女神ZERO)の時のままで、己の欲望に従って非道な手段を駆使して記憶の中の女神(セリカの事、ただし戦女神の時には言及無し)を追い求め続けている。 リメイク版では展開によっては仲間になる。
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