德川綱吉とは? わかりやすく解説

とくがわ‐つなよし〔トクがは‐〕【徳川綱吉】

読み方:とくがわつなよし

[1646〜1709]江戸幕府5代将軍在職1680〜1709。家光の四男。治政初期堀田正俊登用して文治政治努めたが、正俊の死後柳沢吉保重用し生類憐(しょうるいあわれ)みの令を発して犬公方(いぬくぼう)とよばれたまた、貨幣改鋳によって政治混乱招いた


とくがわつなよし 【徳川綱吉】

江戸幕府五代将軍徳川家光の四男。兄の将軍家綱の養子林家私塾湯島移して聖堂を建て、朱子学官学にし、それまで儒官僧形法印法眼法橋などと称した制を廃し蓄髪させた。とくに生母桂昌院信仰影響され生類憐みの令頻発庶民にうらまれた。(一六四六一七〇九)

徳川綱吉

作者海音寺潮五郎

収載図書悪人列伝 近世新装版
出版社文藝春秋
刊行年月2007.1
シリーズ名文春文庫


徳川綱吉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/08 15:05 UTC 版)

徳川 綱吉(とくがわ つなよし)は、上野館林藩初代藩主、江戸幕府の第5代将軍(在職:1680年 - 1709年)。第3代将軍・徳川家光の四男。館林徳川家初代。




「徳川綱吉」の続きの解説一覧

徳川 綱吉(とくがわ つなよし)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/21 15:18 UTC 版)

神州魑魅変」の記事における「徳川 綱吉(とくがわ つなよし)」の解説

江戸幕府5代将軍生類憐れみの令などの悪法制定し暴君として恐れられているが、正体魔人に憑り着かれ老人

※この「徳川 綱吉(とくがわ つなよし)」の解説は、「神州魑魅変」の解説の一部です。
「徳川 綱吉(とくがわ つなよし)」を含む「神州魑魅変」の記事については、「神州魑魅変」の概要を参照ください。


徳川綱吉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/12 08:29 UTC 版)

朧村正」の記事における「徳川綱吉」の解説

徳川幕府5代将軍頭龍村正鳴神藩から奪い妖刀隠し持っていたかどで鳴神藩を取り潰した。

※この「徳川綱吉」の解説は、「朧村正」の解説の一部です。
「徳川綱吉」を含む「朧村正」の記事については、「朧村正」の概要を参照ください。


徳川綱吉(とくがわ つなよし)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 00:40 UTC 版)

新・浪人若さま新見左近」の記事における「徳川綱吉(とくがわ つなよし)」の解説

前作終盤起きた事件左近仮の世継ぎとして西ノ丸入れた左近大事にする気持ち変わらず浜御殿から市井抜け出して以前のような活躍をしている事を薄々気づいており、西ノ丸から浜御殿へ下る事にも敢えて反対ていない

※この「徳川綱吉(とくがわ つなよし)」の解説は、「新・浪人若さま新見左近」の解説の一部です。
「徳川綱吉(とくがわ つなよし)」を含む「新・浪人若さま新見左近」の記事については、「新・浪人若さま新見左近」の概要を参照ください。


徳川綱吉(とくがわ つなよし)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 00:33 UTC 版)

浪人若さま新見左近」の記事における「徳川綱吉(とくがわ つなよし)」の解説

家綱の跡を継いで5代将軍就任する江戸の民は自分の子供のように思っており、左近同様たとえ譜代のような高い身分のある者であろうと罪の無い者を襲うことを許さない。そのため作中では左近のことを大切に思っている。また自ら将軍就任後も左近市中へ下ることも目をつむり逆に自分見えない悪の成敗託したり、領民を救うための甲府入りもあっさり許している。牧野始め自分と左近の仲を引き裂こうとする幕閣不穏な動き鋭く察知しており、側近のいうことを鵜呑みにせず自ら考えて結論を出す洞察力を持つ。また生類憐みの令も「死んでいる物を食べるのは問題ない悪人襲ってきたのを成敗するのは問題ない」としており非常に聡明柔軟性富んだ人物として描かれている。

※この「徳川綱吉(とくがわ つなよし)」の解説は、「浪人若さま新見左近」の解説の一部です。
「徳川綱吉(とくがわ つなよし)」を含む「浪人若さま新見左近」の記事については、「浪人若さま新見左近」の概要を参照ください。


徳川綱吉(とくがわ つなよし)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/03 07:34 UTC 版)

おしとね天繕」の記事における「徳川綱吉(とくがわ つなよし)」の解説

江戸幕府の第5代将軍

※この「徳川綱吉(とくがわ つなよし)」の解説は、「おしとね天繕」の解説の一部です。
「徳川綱吉(とくがわ つなよし)」を含む「おしとね天繕」の記事については、「おしとね天繕」の概要を参照ください。


徳川綱吉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 14:57 UTC 版)

赤穂事件の人物一覧」の記事における「徳川綱吉」の解説

江戸幕府5代将軍浅野長矩即日切腹改易処した

※この「徳川綱吉」の解説は、「赤穂事件の人物一覧」の解説の一部です。
「徳川綱吉」を含む「赤穂事件の人物一覧」の記事については、「赤穂事件の人物一覧」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「德川綱吉」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「徳川 綱吉」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



德川綱吉と同じ種類の言葉


固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

德川綱吉のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



德川綱吉のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
中経出版中経出版
Copyright (C) 2024 Chukei Publishing Company. All Rights Reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの徳川綱吉 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの神州魑魅変 (改訂履歴)、朧村正 (改訂履歴)、新・浪人若さま新見左近 (改訂履歴)、浪人若さま新見左近 (改訂履歴)、おしとね天繕 (改訂履歴)、赤穂事件の人物一覧 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS