安全対策への姿勢とは? わかりやすく解説

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安全対策への姿勢

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 01:17 UTC 版)

相模鉄道」の記事における「安全対策への姿勢」の解説

閉塞方式については、1949年昭和29年8月1日従来タブレット閉塞から単線自動閉塞切り替えられている。 運行管理については、1970年昭和45年10月誘導無線方式列車無線導入1986年昭和61年6月16日にはさちが丘荷物センター跡地相鉄さちが丘ビル(現:YCVさちが丘ビル)に設置され運行管理センターITC装置総合列車運行管理装置)導入し運行管理コンピュータ化駅の案内表示案内放送自動化が行われた。また1995年4月20日には日中でも模擬訓練を行うことができるITC訓練システムを、1998年3月3日には地震自動通報装置を、2007年4月9日には早期地震通報システム導入している。また1985年昭和60年12月1日には運転司令所を横浜駅構内から相鉄さちが丘ビル移転し2009年8月25日には運輸司令所(2005年10月に運転司令所から改称)を相模鉄道さちが丘第二ビル移転それに伴いITCから高度な総合運行管理システムTTC)に更新された。 踏切については順次踏切廃止立体交差化を進めており、本線では1972年昭和47年)から1982年昭和57年)までの10年間で80か所から64か所に削減し1976年昭和51年)までに踏切警報機遮断機がない第4種踏切全廃。1か所だけ残されていた踏切警報機のみの第3種踏切大和2号踏切道)も1981年昭和56年4月廃止されたため、現在はすべて踏切警報機遮断機つきの第1種踏切になっている。また一部区間では地下化高架化が行われ、それに伴い踏切廃止されている。なお、いずみ野線相鉄新横浜線については、高架地下建設されているため踏切存在しない車両については、1968年昭和43年)に瀬谷駅構内車両同士衝突事故起きており、これを機に1969年昭和44年)に自動列車制御装置ATC) を設置している。2005年平成17年)のJR福知山線脱線事故機にATS追加設置などが行われた。なお相JR直通線開業先立ち2014年全線JR東日本と同じATS-Pに変更された。また、運転士意識失って車両の暴走止めるEB装置設置進んでいる。 プラットホームについては、鉄道人身障害事故などのホームからの転落事故を防ぐ目的横浜駅ホームに柵を設置したり、万が一転落した避難するスペース確保したりする工事進んでいる。また、視覚聴覚障害を持つ人のために全てのに文字と音で列車接近知らせ接近案内表示器を設置している。また、2013年平成25年10月より約1年間期間限定であるが、首都圏3駅で実施される開発中ホームドア現地試験一環で、いずみ野線弥生台駅にて「昇降バーホームドア」の試験導入実施された(詳細は「弥生台駅#昇降バー式ホームドアの試験導入」を参照)。また、弥生台駅試験されたものとは別のタイプホームドア横浜駅3番線2016年3月6日始発から運用開始したその後2016年12月2番線2017年2月1番線運用開始し横浜駅全てのホームホームドアの導入完了した横浜駅以外の駅についてもホームドアの設置進め羽沢横浜国大駅二俣川駅大和駅湘南台駅2020年度末までに設置完了し海老名駅は駅の改良工事終わり次第に、西谷駅希望ヶ丘駅鶴ヶ峰駅かしわ台駅瀬谷駅相模大塚駅さがみ野駅2021年度末までに、その他の駅に関しても、相鉄・JR直通線から乗り入れて来るJR東日本車両と、相鉄・東急直通線から乗り入れて来る東急都営地下鉄東京メトロ車両10両/8両)にも対応するホームドア2022年度末までに設置する予定である。

※この「安全対策への姿勢」の解説は、「相模鉄道」の解説の一部です。
「安全対策への姿勢」を含む「相模鉄道」の記事については、「相模鉄道」の概要を参照ください。

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