昇降バー式ホームドアの試験導入
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 17:48 UTC 版)
「弥生台駅」の記事における「昇降バー式ホームドアの試験導入」の解説
国土交通省が進めているホームドア設置促進の一環として、2013年10月27日、当駅の1番線ホーム横浜方に1両分の昇降バー式ホームドア(高見沢サイバネティックス製)を設置し、今後の実用化に向けた現地試験(実証実験)が約1年間の予定で開始された。相鉄では11000系とそれ以外の形式で乗務員室直後の扉の位置が違うことから通常のホームドアを設置できないため、これに対応しコスト低減を兼ね備えたホームドアの安全性や有効性などが検証された。なお、バーの昇降については当初自動ではなく車掌が手動(ボタン操作)で行なっていたが、その後自動となっている。 今回のホームドアは現地試験の期間が終了したことにより当駅から既に撤去されているが、同型のホームドアはJR東日本の拝島駅に2015年3月より試験導入された。 ホームドアのバー下降時 ホームドアのバー上昇時
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