型式 YXS10・GXS10・TSS10系(1995年-2018年)
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「トヨタ・クラウンコンフォート」の記事における「型式 YXS10・GXS10・TSS10系(1995年-2018年)」の解説
1995年12月 - YS130クラウン営業車・YX80営業車の後継として登場。タイヤサイズは175/80R14。 1997年1月 - 一部改良。フロントグリルの王冠エンブレムが銀メッキから金メッキに変更され、スタンダード以外にCピラーエンブレムとリアフェンダーモールが装備され、エアバッグ装着車はステアリングホイールの形状が変更される。 1998年1月 - 一部改良。リアメッキガーニッシュが大型化される。 1999年1月 - 平成10年排出ガス規制適合。排ガス記号がE-からGF-となる。 2000年1月 - 衝突安全ボディGOA採用。グッドケアセレクションがオプション設定される。エアバッグ装着車はステアリングホイールのデザインが変更され、生産終了まで同一形状が採用された。 2001年8月 - クラウンセダンのモデルチェンジでスーパーデラックス、スーパーデラックスQパッケージ及び6気筒エンジン廃止、エアコン標準装備(レス設定あり)、アイドリングストップシステム(TOYOTA STOP AND GO SYSTEM)採用。オドメーターとトリップメーターを液晶化した。4気筒エンジン搭載車は平成12年排出ガス25%減で良-低排出ガス認定(☆)を受け、排ガス記号がTA-に変更される。 2002年10月 - 一部改良で運転席エアバッグ、ABSを全車標準装備した(エアバッグはレス設定あり)。 2004年6月 - 平成17年排出ガス規制適合。排ガス記号をABA-に変更。同時にヘッドライトのマニュアルレベリング機構、サイドターンランプ(初代bBのものを流用)、LEDハイマウントストップランプ、UVカットガラスを標準装備。フォグランプがイエローレンズからクラウンセダンと同一のクリアレンズに変更される。 2007年8月 - コラムシフト・マニュアルミッションの設定抹消。中華圏特別行政区(香港/マカオ)仕様車の外観がクラウンセダンに準じたものに変更(車名はクラウンコンフォートのまま)。 2008年8月21日 - マイナーチェンジ によってLPG車用エンジンがガスミキサー方式の3Y-PE型からガス液体噴射方式の1TR-FPE型(1TR-FE型のLPG仕様)に変更され、エンジン出力および環境性能(平成22年度燃費基準達成、排ガス記号:DBA-)が向上した。型式もTSS10に変更され、エアコン、エアバッグのレスオプションも廃止され、後席灰皿はメーカーオプションに変更された。AT車は4速オートマチックから電子制御オートマチックになり、コラムシフトは廃止されフロアシフトのみとなった。タイヤ・ホイールは15インチ化で195/65R15が標準となり(ただしディスクブレーキのローターの大きさ自体は14インチ用のままなので合法的には従来の14インチホイール(175/80R14)も装着可能である)、デラックスではホイールカバーの意匠がクラウンセダン用と同一となった。また、フロントグリルの王冠エンブレムは銀メッキに戻され、CピラーエンブレムはS180型クラウンと同一のものに変更された。AT車においてシフトレバーが“N”または“P”の位置で自動的にアイドリングストップをする“TOYOTA STOP AND START SYSTEM”が標準装備となった。なお、今回の改良で価格が税込で42万円上昇している。また、中華圏特別行政区(香港/マカオ)仕様も同様に改良されてトランクの表記がコンフォートのみになった。なお、2008年7月以前の4気筒LPGエンジン搭載モデルとしては姉妹車のクラウンセダン/コンフォート共々国産乗用車として最後までOHVエンジンを搭載した車種でもあった。 10月8日 - グッドデザイン賞の中でも、10年以上にわたって継続的に生産販売され、同一の商品コンセプトを継承するなどの条件を満たした上で、特に優れた商品等に与えられる特別賞「グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」を受賞した。 2012年7月2日 - 一部改良。全車にプラズマクラスターを採用し、新衝突安全基準に対処するため、リア中央席に3点式シートベルトを、リア左右席にISOFIX対応チャイルドシート固定専用バーなどを標準装備した。同時に、全席においてヘッドレストが大型化された。 2013年10月28日 - 一部改良。新たにVSC&TRCを標準装備して安全性能を強化し、スピードメーター&タコメーターにメーター照度コントロール機能を追加した(これに伴い、クラウンコンフォートでは初めてタコメーターが全車標準装備となり、同時にタコグラフ装着スペースは廃止された)。 2017年5月25日 - ホームページへの掲載を終了。 2018年1月末 - 受注分の生産終了。 2月 - 受注分の販売終了。 クラウンコンフォートのインパネ。タコグラフを装着するスペースがとられている リア(東京無線・本所タクシー) デラックス2008-2017年型(大阪山陽タクシー) 中華圏特別行政区(香港)仕様 中華圏特別行政区(香港)仕様(2007年型) 中華圏特別行政区(香港)仕様リア(2007年型) シンガポール仕様
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