型式 XN10型(1998年-2003年)
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「トヨタ・ナディア」の記事における「型式 XN10型(1998年-2003年)」の解説
1998年8月24日 - 発売。 10月26日 - モデリスタが手がけたカスタマイズカー「アメリカンビレットバージョン」が登場。専用のエアロパーツを装着することで全幅が1,715mmの3ナンバー枠となった。専用色としてブラックメタリックを用意(これはのちに通常モデルでも選択可能となった)。 1999年 6月- type SU追加。一見するとバンパーとホイールのみが換えられているように見えるが、それだけにとどまらずオーバーフェンダーの装着とリアフェンダーが専用設計のボディシェルを持ち、(これによって車幅が1.7mを超え、3ナンバー登録となる)サスペンションの変更、一回り大径のタイヤを使用したクロスオーバーSUVとなっている。ワイドボディ仕様のため型式が変更される(SXN10H、SXN15H)。内装は黒基調の専用内装を採用。 2001年4月23日 - マイナーチェンジ。2WD車に新世代D-4エンジン1AZ-FSEエンジンを搭載。外装ではヘッドランプとテールランプの意匠を変更し一部グレードにはディスチャージヘッドランプ(トヨタ初Hi/Lo共通)を装備し、標準車はフロントグリル、フロントバンパーの意匠変更も行われた。内装は、ステアリングの意匠変更、メーターのアナログ化およびオプティトロン化、全車オートエアコン化とともにエアコンパネルの意匠変更、オーディオパネルのワイド2DIN化も行われた。またLグレードには運転席にパワーシートが採用され、Sグレードにはベンチシートが採用された。また前期型では収納を重視し背もたれの大きさに余裕がなく座り心地に難があったため後席の背もたれを大型化し後席の座り心地を向上。抜群の後席足元の広さと相まってより快適性が向上した。 2002年4月8日 - 一部改良が行われ、全車D-4エンジンを採用。 2003年8月 - 販売終了。この当時、同ディーラーから販売されていた2代目カローラスパシオが直接上の代替車種となった。 2001年4月改良型 S フロント 2001年4月改良型 S リア 1998年8月販売型 タイプSU フロント 1998年8月販売型 タイプSU リア 2001年4月改良型 タイプSU S フロント 2001年4月改良型 タイプSU S リア
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