吸物とは? わかりやすく解説

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吸物

読み方:すいもの
別表記:吸い物お吸物お吸い物

日本料理和食)の汁物料理一種懐石料理では、料理最後に箸洗い」として供されることもある。吸物には、椀種呼ばれる肉、魚介類、餅、野菜などが加えられるほか、妻(つま)や吸い口呼ばれる色彩香り引き立てる食材加えられることもある。醤油主な味付け用いたすまし汁」や、塩を主な味付け用い魚介類加えた潮汁」なども、吸物の一種とされる

すい‐もの〔すひ‐〕【吸(い)物】

読み方:すいもの

日本料理で、汁を主体にした汁物一種一般にすまし汁をいう。


吸物

読み方:すいもの

  1. 骨子。〔第六類 器具食物
  2. 采を云ふ。
  3. 采をいう。
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吸い物

(吸物 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/17 06:26 UTC 版)

吸物(すいもの)は、だし醤油味噌などで味付けたつゆを、魚介類野菜などの(み)とともに吸うようにした日本料理[1](あつもの)とも呼び[1]となる広義のスープ料理[2]


  1. ^ a b c d e f g h [広辞苑] 吸物
  2. ^ a b c d e f 『四季日本の料理 春』講談社 ISBN 4-06-267451-3
  3. ^ a b c d e f 『四季日本の料理 秋』講談社 ISBN 4-06-267453-X
  4. ^ 日本国語大辞典、小学館。
  5. ^ 飯野亮一『居酒屋の誕生』ちくま学芸文庫、2014年、ISBN 9784480096371 pp.249-251
  6. ^ a b c d 『四季日本の料理 夏』講談社 ISBN 4-06-267452-1
  7. ^ a b c d 『四季日本の料理 冬』講談社 ISBN 4-06-267454-8


「吸い物」の続きの解説一覧

吸物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 02:51 UTC 版)

懐石」の記事における「吸物」の解説

客(末客)は、空いた鉢、銚子、飯次などを給仕口の手前に返す亭主頃合い見て吸物椀を運ぶ。これは食事最後に出される小さめの吸物で、味付けはごく薄く、「箸洗い」「すすぎ汁」とも称する以後盃事となる。なお、吸物椀後ほど酒の肴を受けるために使用する

※この「吸物」の解説は、「懐石」の解説の一部です。
「吸物」を含む「懐石」の記事については、「懐石」の概要を参照ください。

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