湯 (中華料理)
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湯 | |
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各種表記 | |
繁体字: | 湯 |
簡体字: | 汤 |
拼音: | tāng |
発音: | タン |
日本語読み: | とう |
韓国語: | 탕 |
英文: | tang |
湯(タン、拼音: 、簡体字:汤、朝鮮語:탕、文化観光部2000年式:tang、マッキューン=ライシャワー式:t'ang) は中華料理および朝鮮料理におけるスープである。朝鮮半島の固有語ではクク(クク、국)ともいう。
概要
特徴としては以下が挙げられる。
- 材料をだしがらとしない場合が多い - 取り出して別の料理に使うためだしがらにするまで煮出さない。(江西料理や広東料理の壷で蒸すスープではだしがらとなる。)
- 浮いた油を取らない - 特殊な場合でない限り油を取らない。
- くさみ抜き - だしが動物性の場合、ネギや生姜の薄切りを入れる。
種類
- 材料による分け方
- 濃度、とろみによる分け方
- 色による分け方
- 清湯(チンタン、qīngtāng)
- 白湯(パイタン、báitāng)
料理としての湯
中国および朝鮮には、料理名として「湯」の文字が多く使用されている。それらは単なるスープではなく、煮込んだ様々な具材とともに提供され食されるもの、あるいはスープである湯に、食材を加えて調理し提供されるものなどさまざまである。スープである湯と料理としての湯の概念の区別は、必ずしも明確にされているとは言えない。また、生薬を煮出した煎じ薬も「湯」と呼ばれ、中には甘い味を付けるものもあるが、生薬は料理にも入れる場合があるため、それらの境界には曖昧さが残る。
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中華料理 酸辣湯
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朝鮮料理 カルビタン
脚注
- ^ a b c “【クックドア】中華料理・中国料理に水は欠かせない!?水を使った様々な湯・ウェイ菜・蒸をご紹介”. www.cookdoor.jp. 2022年11月23日閲覧。
関連項目
「湯 (中華料理)」の例文・使い方・用例・文例
- 浴槽に湯を入れる
- やかんのお湯はもう沸きましたか
- お湯を沸かしてくれますか
- 彼女はお茶を入れるためにやかんのお湯を沸かした
- やかんの湯が煮立っている
- 熱湯を入れたらコップにひびが入った
- 湯は塩をすぐ溶かす
- 彼女はやかんのお湯を全部ポットに入れた
- 温かいお湯につかるのはよい気持ちだった
- ポットを熱湯でいっぱいにしてください
- 銭湯の煙突から一筋の白い煙が上がっている
- 勝利の後でシャンペンが湯水のごとくふるまわれた
- 湯川博士はノーベル賞を受賞し国に名誉をもたらした
- やかんで湯を沸かす
- 彼女は湯水のごとくお金を使う
- 皿から湯気が立ち上った
- たぎるやかんが湯気を上げていた
- やかんがこんろの上で湯気を立てていた
- 彼はティーバッグをお湯に浸した
- 湯船を洗う
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