各作品の主な舞台
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「クイズマジックアカデミー」の記事における「各作品の主な舞台」の解説
第1アカデミー QMA1-6およびDS版までの舞台。数万 の生徒を擁するマンモス校である。施設全体が飛行可能 で、赤い屋根の校舎と寮、グラウンドなどを始め、草原や山など自然環境も充実している。 学科は標準学科、ユリが所属する格闘学科、リエルが所属する商業学科、工業学科 などが存在する。 QMA8において2つのアカデミーの混在状態の影響を解消するため、ロマノフ1人が残り、空へと飛び立った。 第7アカデミー QMA7-暁の鐘およびXV以降の舞台。海にせり出して建つ黒い屋根の校舎で、先生が姿を消し生徒だけが取り残されていたアカデミー。学科は標準学科のほか、リックが所属する格闘学科、メディアが所属する医療学科などが存在する。XVの帰還後、生徒たちは新しい制服を着用するようになった。 作中のイベントシーンなどでも「黒いアカデミー」「地上のアカデミー」としか呼ばれていなかったが、2010年5月に追加されたアバターアイテムの説明では「第7アカデミー」と呼ばれている。 元からそうだったのか、先生が姿を消した後で第1アカデミーと合流してからなのかは不明ながら、暁の鐘ではマジアカペンギンの様な魔物を飼育している。 天の学舎 QMA天の学舎のストーリーの鍵を握る学校。その名の通り浮遊しており、妖精達が学ぶ。 邪神が封印された神器を人の手から隔離し、管理する目的があった。 暁の鐘 コロシアムの外れにある鐘楼に納められた魔法の鐘。相応の魔力を持った者でないと鳴らすことが出来ないため、校長が実力を見極めるために用いた。 異世界トーキョー QMATG-XIVの舞台。かつて東方と呼ばれた場所。暁の鐘の終盤にてヴァルアドス校長から「暁の賢者」と認められた一部の生徒が彼の意により、現地で蔓延している瘴気について調べるべく「転移の扉」によって転送された異世界。なお、生徒たちが赴く以前からマロンは私用で度々訪れていた模様。また、現地にはアカデミーの分校とも言うべき建物 があり、生徒たちの現地における拠点となっている。 膨大な人口と様々な建造物を擁する巨大都市然としているが、魔法の根源であるマナが存在しないため、生徒たちは独力では魔法が使えず、電子魔道デバイス「グリモワール」 からのマナ供給が頼り。また、転移の扉が原因不明の機能停止を起こしたため、生徒たちはグリモワールを用いたアカデミーとの通信は可能なものの、帰還は不可能の状態にあった。 また、現地では濃い瘴気が周囲の物質をモンスター化するという異常事態も発生しており、このモンスターは「瘴気のモンスター」では呼びにくいことと、倒すと浄化された瘴気(性質としてはマナと同じ模様)から魔道書が生まれ、これがグリモワールを強化できることから、マロンによってグリモワールの力の源という意味で「グリム」と命名された。その後、このグリムを召喚するイナリとの遭遇をきっかけに、グリムの正体が濃密な瘴気と媒介となる物質を組み合わせて生み出された、イナリやムジナが使役する「式鬼」であることが判明した。さらに、瘴気による悪影響を受けていたムジナによって、イナリと瘴気を組み合わせてグリムの「アベノイナリ」へと変化させたり、2人の祖先にしてその特別な力の源である「アヴェノセイメイ」をグリムとして顕現させたが、最後にはアヴェノセイメイを構成する呪札の「セーマン」を全て剥がしたことで倒すことに成功し、ムジナも瘴気の影響下から脱し、正気を取り戻した。 そして、これと同じくして転移の扉も不調になった原因が不明のまま機能を回復するが、ムジナが正気を取り戻すのとタイミングが重なることからヴァルアドス校長らは無関係ではないとの推測をしている。それからしばらくして、今度はトーキョーのみならずゼンコク各地に瘴気を発生させる装置が現れたことから、改めて生徒たちが転移の扉で転送された。ゼンコク QMAEVOの舞台。トーキョーとそれ以外の地域を一括した総称だが、トーキョー以外の地域でもマナが存在しないのは同様。しかし、瘴気の発生源となる装置の近くには守護者とでも言うべき、一見すると銀髪と赤目で黒服姿の人間の姿で会話も可能ながら、戦闘時にはグリムとしての姿に変化する新種のグリム「エボルグリム」がおり、守護者の役割からその場から遠くへは動けないながらもその力は旧来のグリムを超越している。
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