各ラウンドの形式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 08:30 UTC 版)
「クイズタイムショック」の記事における「各ラウンドの形式」の解説
同時タイムショック・一斉タイムショック 複数の解答者が、他の挑戦者の解答が聞こえないよう問題読み上げとBGMのみが流れるヘッドホンを着用した上で、同じレギュラー問題を同時に挑戦する。主に予選での対戦順・ブロック分けの決定や敗者復活戦で行われる形式。『クイズマスター王』では1次予選で行われる。A - Cブロックの各6人ごとに正解数上位4人が2次予選進出、下位2人は脱落となる。出題数は1分間12問。 『超 - 』第1 - 8回では1次予選で行われる。同時に挑戦するのはA - Dグループの各5 - 6人、出題数は1分間12問。 『超 - 』第9回以降は予選で行われる。参加者全員が一斉に挑戦、出題数は2分間24問、第10回は3分間36問。第16回、トーナメントSP、絶対クイズ王誕生SPはジャンルごとに6問ずつ4セットの2分間計24問で行われる。 絶対クイズ王誕生SPの準決勝では「1対1同時タイムショック」と題しA - Fグループ代表各6人が2人ずつ計3組に分かれ直接対決。正解数の多い方が決勝進出となる。『ザ - 』で行われている『2人同時タイムショック』(後述)の原型となった。 『クイズマスター王』『超 - 』第1 - 15回の敗者復活戦では2次予選・1回戦の敗者をA - Dグループ(『クイズマスター王』、第1・2回ではA - Cブロック(グループ))に各4 - 6人に分けてセット番号1 - 20の中から選択した1分間12問のレギュラー問題を同時に行い、全グループの中での最も正解数の多い1人(『クイズマスター王』、第3回は2人)が復活。第16回は「下克上システム」(後述)で勝ち抜いた3人を含む21人一斉タイムショックを行い正解数が最も多い1人が復活。『ザ - 』第6回では12問全て『クセあり問題』(前述)で構成された21人一斉タイムショックを行い正解数が最も多い1人が復活。 教科別タイムショック・ジャンルクイズ・学力タイムショック 国語・算数・理科…といったジャンル別の問題を1人1つずつ選択し挑戦する。『クイズマスター王』Aブロック、『超 - 』第1 - 8回は2次予選で行われる。A - Dグループがそれぞれ6つのジャンルから1次予選の同時タイムショック(前述)で成績が良い順に1人ずつ選択していく。成績の悪い順(『クイズマスター王』、第1回は成績の良い順)から『クイズマスター王』とA - Cグループは『映像問題』(後述)、Dグループは『12アンサーズ』(後述)に挑戦し、正解数が5問以下でトルネードスピン。各グループで正解数が最も多い1人が準決勝進出。 『超 - 』第9 - 16回は1回戦で行われる。予選で行われた一斉タイムショック(前述)の正解数による順位が奇数位はAグループ、偶数位はBグループに振り分けられ、各グループ12人で対戦する。正解数が5問以下でトルネードスピンになった場合は無条件で脱落。第16回はグループの振り分けが無く、スタジオメンバー22人が挑戦し、事前予選を勝ち抜いたクイズ王が「下克上システム」として、スタジオメンバー6人の挑戦が終了するごとに事前問題の正解数が最も多い1人が選出、これを3回繰り返し、クイズ王3人を含めた25人で対戦。成績が悪い順から1 - 15の問題番号の中から選択、挑戦ジャンルが分からない状態になっている。第16回は前半12人の挑戦が終了すると挑戦ジャンルが全てリセットされる。第10 - 15回は各グループ1位のみ残りの4つのジャンルがオープンされ1つを選べる。各グループ正解数上位2人(第16回は25人中正解数上位4人)が準決勝進出。 トーナメントSPは1回戦で行われる。予選の同時タイムショック(前述)の正解数上位6人はシード枠として自動的に2回戦『レギュラー問題』(後述)に進出。残りの18人がA - Fグループ各3人に振り分けられる。各グループで成績トップがに1 - 6の問題セットから1つ選択し、さらに出現した3つのジャンルから1人ずつ選択していく。成績が良い順から挑戦し、正解数が5問以下でトルネードスピン。各グループで正解数が最も多い1人が2回戦進出。 絶対クイズ王誕生SPはA - Fグループの各4人が1 - 4の問題番号の中から選択し1人ずつ挑戦、正解数が5問以下でトルネードスピン。全員の挑戦が終了後、同時タイムショック(前述)に4人全員が挑戦し、各グループでジャンルクイズとの合計正解数が最も多い1人が準決勝進出。 『ザ - 』第1・2回は2回戦で行われる。1回戦から進出した12人(第1回は11人と1回戦の敗者で正解数の最も多い1人がワイルドカードの計12人)が抽選によってA - Cグループに振り分けられ各4人ずつ対戦、1回戦の正解数が少ない順から挑戦、1 - 4の問題番号から選択、3人目以降は暫定2位の正解数を超えられないとペナルティが発動し脱落となる。各グループ正解数上位2人が準決勝進出。 問題形式は基本的にモニターの映像を見て答える『映像問題』だが、問題ジャンルに混ざって『12アンサーズ』(後述)やその派生系といった特殊形式が混ざっている場合がある。 面白3択問題 『クイズマスター王』の2次予選Bブロックで行われる。さまざまなジャンルから3択問題が出題され、A・B・Cから1つを挙げる。全10問を出題し、最も正解数の多い1人が準決勝進出。 レギュラー問題ラウンド 1対1の直接対決。問題セットは番号1 - 20の中から1つ選択。『クイズマスター王』では準決勝・決勝戦で行われる。準決勝はA・Bブロックの代表2人と敗者復活戦で復活した2人の計4人が抽選によって対戦カードが決定。正解数が5問以下でトルネードスピン。正解数の多い方が決勝進出。決勝戦で正解数の多い方が優勝、優勝者のみが正解数に応じた賞金を受け取った。 『超 - 』第1 - 16回では準決勝で行われる。第1 - 8回は2次予選A - Dグループのトップ、第9 - 15回は1回戦A・Bグループの上位2人、第16回は1回戦上位4人が抽選によって対戦カードが決定。正解数が5問以下でトルネードスピン。正解数の多い方が決勝進出。敗北した方は敗者復活戦に参加できず、決勝には進出できない。 トーナメントSPでは2回戦で行われる。A - Fグループの各シード枠と1回戦勝者が対戦。正解数が6問以下でトルネードスピン。正解数の多い方が決勝進出。 サバイバルタイムショック 『超 - 』『ザ - 』の決勝戦で行われる。1人ずつ順番にタイムショック(レギュラー問題)問題セットの番号1 - 20の中から1つ選択し挑戦、正解数が設定されたクリアラインを超えればクリアとなり生き残り、下回ればペナルティ発動・脱落。全員の挑戦が終わった段階で1巡したと見なし、生き残りが1人であれば優勝決定、2人以上生き残っている場合はクリアラインがそれまでより1問上昇した状態で次の1巡を行う。(全員が脱落した場合の対処は不明)。なお現時点では、クリアラインが12問(=パーフェクト必須)になったことは無い。『ザ - 』では放送時間の関係上、この時点で決着が付かない場合や、2人が残った時に全滅した時は2人同時エンドレスタイムショック(後述)で決着をつけるケースがある。 クリアラインは7問(『超 - 』第2回、第9回以降は8問。トーナメントSPでは9問)からスタートし、前述の通り1巡ごとに1問上昇する。 第4回まで正解数に応じて賞金が積み立てられ、優勝者のみがそれまでの積み立て金を優勝賞金として受け取った。 2人同時タイムショック 『ザ - 』第1・2回の1回戦で行われる。2人が同時に時計台に上がり、ヘッドホンをした状態で同じ1分間12問の問題に挑戦する。問題セットは番号1-20までのうち予選成績上位の方が選択。正解数の多い方が勝ち抜け、敗者はペナルティが発動し脱落となる。 2人同時学力タイムショック 『ザ - 』第3 - 5回の1回戦で行われる。基本ルールは前述の2人同時タイムショックと同様だが、2人が事前に選択した得意科目から出題ジャンルが選択される。 2人同時エンドレスタイムショック 『ザ - 』第1・2回の準決勝で行われる。第7回はサバイバルタイムショック(前述)で決着が付かなかった為、決勝で行われた。2人が同時に時計台に上がり、ヘッドホンをした状態で同じ問題に挑戦。どちらかが2回誤答し(第7回の決勝では正解数で2問の差がついた地点で)脱落するまで問題は延々と出題され続ける。相手が脱落するまで持ちこたえる事ができれば勝ち抜け。両者が同時に2回誤答となった場合はサドンデスに突入し、片方だけが誤答をするまで続行する。 小中学6教科タイムショック 『ザ - 』第6回の準決勝で行われる。2人が同時に時計台に上がり、ヘッドホンをした状態で同じ2分間24問の問題に挑戦する。正解数の多い方が決勝進出。教科別タイムショックのように特定のジャンルに絞った問題が出題されるが、4問ごとに出題ジャンルが切り替わる。出題ジャンルとその順番は問題セットごとに異なり、問題セットを選択するまで内容はわからない。 小中学タイムショック得意教科2分バトル 『ザ - 』第7回の1回戦で行われる。基本ルールは前述の小中学6教科タイムショックと同様だが、2人が事前に選択した得意科目から出題ジャンルが選択され、回答者が問題セットを選択することはできない。正解数の多い方が2回戦進出。 4分バトルタイムショック 『ザ - 』第3 - 6回の2回戦で行われる。参加者4人が順番にリレー形式で答えていく対戦クイズ。12問1セットの問題がモニターに全て表示されており、自分の順番が来た解答者は問題番号と解答をあわせて口頭で解答する。1答あたりの制限時間は通常のタイムショックと同じく5秒で、1セットにつきトータル60秒分(解答が3巡するまで)行う。これを連続で4セット行い、最終的に正解数が多い上位2人が準決勝進出。同点なら上記の問題推理クイズで決着を付ける。 知恵とヒラメキ!5アンサーズ 『ザ - 』第7回の2回戦で行われる。参加者4人による早押し形式のクイズ。1つの問題に5つの答えがあり、それぞれ難易度によりレベル1からレベル5まで設定されており、正解するとそのレベルがそのまま得点として加算される。それぞれの答えのレベルは正解するまで分からないため、回答者は難易度の高い答えを見極めて、早押しで回答する。全6問終了後得点の高い上位2人が準決勝進出。 問題推理クイズ 『ザ - 』敗者復活戦で行われる。大部分が虫食いとなった問題文を使った早押しクイズ。問題文の表示後、少し間をおいてヒントとなる画像が表示される。正解者が復活。 16人一斉!3択サバイバル 『ザ - 』敗者復活戦で行われる。3択問題に対して、回答者が手持ちの札で回答する。回答時間は5秒。1問でも間違えると脱落。最終的に残った1人が復活。
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