各ラストシーン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/17 10:00 UTC 版)
「三悪 (タイムボカンシリーズ)」の記事における「各ラストシーン」の解説
1.タイムボカン ダイナモンドの正体が判明し、タイムガイコッツも最終話で大破した後、マージョは荷物をまとめたグロッキーとワルサーと共にどこかに去っていき、ラストで視聴者に向かっていつかリベンジする事を語っていた。 2.ヤッターマン ドクロベエが去った事でヤッターマンやドクロベエに散々な目にあわされたドロンボーは解散し、3人は涙を惜しみながらそれぞれ三者三様の新しい人生を歩もうと決意して、三つ叉に分かれた道から1人ずつ別れを告げて、それぞれ歩んでいくが、その道は行った先で再び一本に合流するようになっているので、3人が結局離れられない関係になっている事を暗喩している(ただし、『タイムボカン王道復古』では別々の人生を送っていることが描かれている)。 3.ゼンダマン アクダマンは手に入れた命の源をニャラボルタから取り上げて飲んだものの、命の源は若返らせる効用がある為に、飲んだ3人は赤ん坊になってしまう。更に暴走した裁判メカの爆発に吹き飛ばされて川の流木の上に着地し、赤子のまま3人一緒でどこかへと流されてしまう(ただし、『タイムボカン王道復古』では経緯は不明だが元の姿に戻っており、その後も作品でも登場している)。 4.オタスケマン オジャママンは地球に激突して滅亡させてしまうオオボラー大彗星の接近に対し、それを阻止しようと歴史改変を目論んでいたトンマノマントの正体であるゲキガスキーと共にアンドロメダマ号で彗星に特攻して粉砕し、悪役の汚名を返上して英雄的な最期を遂げる。 5.ヤットデタマン カレン姫とのナンダーラ王国の王位継承戦で敗れたミレンジョ姫は強引にコマロを王に据えようとしたものの、王に相応しくない者を王位に就かせると天変地異が起こって国が滅ぶ言い伝え通りになって王国が崩壊寸前になった為に、結局コマロを王にする事を断念、コケマツ、スカドン、コマロにドンファンファン伯爵と共に王国を去る。 6.逆転イッパツマン コン・コルドーの死と共にシャレコウベリース社は消滅し、クリーン悪トリオは人生をやり直すために解散して、3人はそれぞれ仲間達を懐かしんで1人電車に乗って揺られてはいたものの、その電車には実は先程別れたはずの同僚2人もそれぞれ別な車輛に乗っていて、3人とも同じ場所に向かっていた事を知らないままラストを迎える。 7.イタダキマン オシャカパズル探索が終わり、たてまえトリオが元の学生生活に戻ったように、二束三文トリオも元の3人一緒の浪人生活に戻る。ヤンヤンは自分達を負かしていたイタダキマンでスパイとして近づいたとはいえ、「どこか憎めない奴だった」と自分達を監視したことを水に流しており、旅立った空作が両親に再会出来る事を願っていた。 8.タイムボカン王道復古 ドクロベエ改めトグロベエの指令でドロンボー一味は、タツノッコン王国の秘宝を得ようとし、秘宝を守るガッチャマンやポリマーなどのタツノコヒーロー達を蹴散らすものの、結局失敗して新婚ボケから解消されたヤッターマンと対決して敗北。ドロンジョは主婦に、トンズラーはマネージャー業に、ボヤッキーは会津若松のおハナちゃんと開いた蕎麦屋という今の生活に再び戻る(ただし、トグロベエのおしおきは受けるが)。 9.タイムボカン2000 怪盗きらめきマン ジュテーム署を辞した花の刑事トリオは、ヒエールの子孫であるドック・リンゴと共に刑事トリオ改め花の盗賊団を結成。今度はきらめきマン改めきらめき刑事となったリップとパフが、逆に本当の悪党になった一行を追う事になり、いずれの立場でも散々な目に遭う。 10.新ヤッターマン ほぼ旧『ヤッターマン』と同じ具合になるが前作とは違い、ドロンジョは永遠の美しさを手に入れるため未来へ、トンズラーはモテモテになるため原始時代へ、ボヤッキーは会津若松に戻って人生をやり直そうとするため、それぞれ旅立つが、別れがつらくなり再びドロンボーを再結成。ドクロベエも地球が恋しくなり、ドロンボーにドクロリングは50個必要だと勝手に増やし、命令を下す。 11.ヤッターマン(実写映画版) 旧作とほぼ同じラストだが次回予告で再結成を果たした。 12.夜ノヤッターマン 新生ヤッターマンと共闘してドクロベェとヤッター12神将を倒し、ヤッターキングダムは解放される。新生ヤッターマンと別れた後、3人は元の辺境の地へ戻り、それぞれの新たな人生を送る。ラストは初代ドロンジョから「夢見るんだよ」と優しく語りかけられる。 13.タイムボカン24 真歴史は再び散らばってしまい、オヤダーマによる歴史のコントロールは全て失敗し、3人もオヤダーマから半年間の業務停止を宣告されてしまう。 14.タイムボカン 逆襲の三悪人 姉の美麗によって一時はJKKに入り、トキオとカレンのチームに入ったビマージョだが、最後の戦いの後、ツブヤッキーとスズッキーを見捨てられず、ヒストリーパラダイス社に戻り、オヤダーマのおしおきを受けつつも、3人で過ごす日常に戻る。
※この「各ラストシーン」の解説は、「三悪 (タイムボカンシリーズ)」の解説の一部です。
「各ラストシーン」を含む「三悪 (タイムボカンシリーズ)」の記事については、「三悪 (タイムボカンシリーズ)」の概要を参照ください。
- 各ラストシーンのページへのリンク