友人・関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/17 08:13 UTC 版)
安田(やすだ) 声 - 岩瀬周平 千紘の同級生。愛称「ヤスタカ」。千紘から言われてみれば「美少女オタクのヘンタイ野郎」で、散華女子学園の女の子に憧れており、散華女子学園に近いからという理由で現在の高校に通うことにしたほど。礼弥や蘭子と親しくしている千紘に嫉妬心を抱いている。正確には「キモイ」という言葉に尽きるほどいかれた一面も持つ。ゾンビ化した礼弥に触れたことがあるが、彼女のことは「ひどい冷え性」としか思っていない。 茂木(もぎ) 声 - 林沙織 千紘の同級生。眼鏡をかけている。控えめな性格で敬語で話すことが多い。よく千紘のことを気にかけている。千紘とは逆にゾンビが苦手。 志野 方恋(しの へれん) 声 - 三上枝織 散華女子学園に通う高校1年生。テニス部所属。礼弥のクラスメイトで蘭子の友人。礼弥の熱狂的なファンで、よく礼弥のことを気にかけている。話し方は関西訛り。 仲代 珠里(なかだい じゅり) 声 - 持月玲依 アニメ版オリジナルのキャラクターで、中学時代に初めて出来た礼弥の元友人。礼弥が父親の団一郎の秘密を打ち明けた事で、礼弥にアドバイスを持ちかけるが、その事を察した団一郎の企みにより仲代家は家庭崩壊に追い込まれ、引越しを余儀なくされる。事の原因が礼弥にあると思い込んでなじり、誤解は解けぬまま別れた。 忍田 一恵(しのだ かずえ) 声 - 又吉愛 萌路のクラスメイトで友人。活発でボーイッシュな性格。威勢はよいが思い込みが激しく、陰謀論などを信じやすい。千紘に匹敵するほどのゾンビマニアで、一恵曰く「ゾンビスクープハンター」を自称して日夜情報雑誌を漁り、ゾンビスクープを追い求めている。身長143cmと小柄な体系。 八坂 御子(やさか みこ) 声 - 倉口桃 萌路のクラスメイトで友人。おとなしくおっとりとした性格。嗅覚に優れる。身長は146cm。 山之内 瑞貴(やまのうち みずき) 声 - 水杜明寿香 紫陽町第七中学校の講師。担当科目は美術。肉食系のワニをペットとして飼っている。バッグにワニを隠し、学校に内緒で連れて来た。ワニの餌である生肉を興味本位で自分も食べ(後に消化不良を起こす)てみるが、一恵に目撃され萌路達にゾンビだと疑われた。 来宮・サルヴァ・アーシェント(くるみや・サルヴァ・アーシェント) ダリンの父親。サングラスをかけ、髪を一つに結んでいる。中性的な顔付きで、礼弥達は最初は母親と勘違いしていた。 ロザリエ サルヴァの研究所のゾンビの一人(サルヴァ曰く、「研究所で一番完璧な作品」)。小柄でショートボブの少女。千紘の髪の猫耳部分を気に入ってかじることが好き。 寒川 鐳三(さむかわ かめぞう) 声 - 関輝雄 OVA第0話に登場。東北にある降谷家の母方の親戚。郷土資料館に書物を寄贈するために千紘達を呼ぶ。 馬場 毯男(ばば だんお) 声 - 橋詰知久 OVA第0話に登場。寒川の書物寄贈先の郷土資料館の関係者。千紘が見つけた古文書を偽書だと断定する。 名前の元ネタは、イタリア人映画監督マリオ・バーヴァから[要出典]。 松木田(まつきだ)、小野沢(おのざわ)、日下部(くさかべ) 声 - 三澤紗千香、能登有沙、門脇薫 OVA第13話に登場。散華女子学園に通う礼弥の友人。声のみ登場で映像には出ない。 お時 茹五郎の二人目の妻であり、疫病により村を失った茹五郎と共に蘇生薬の研究を行っていたが、ある日材料の毒キノコを興味本位で食したことで死んでしまい、その後蘇生丸により蘇生させられる。作中において理性を保っているゾンビとしては初めての存在でもある。しばらくの間茹五郎とともに自分自身の観察を続けていたが、やがて湧きあがるゾンビとしての本能にいち早く気づき茹五郎に伝えた。また蘇生後に迂闊に外を出歩いてしまったため、国内外の研究機関にゾンビの存在を認知される原因となってしまう。 実検の一環として茹五郎により古谷家が毎年訪れていたキャンプ場の付近にある風穴で氷漬けにされ眠らされることとなったが、茹五郎のメッセージを受け取った千紘達により解凍され、茹五郎が蘇生薬を作り始めた経緯や柚菜の秘密について明かす。全てを話し終えた後、茹五郎と共に旅立つことを望みながら静かに朽ち果てていった。
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