参合館時代とは? わかりやすく解説

参合館時代(1998-)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/04 19:04 UTC 版)

豊田市中央図書館」の記事における「参合館時代(1998-)」の解説

1985年昭和60年)に豊田市図書館が行った読書調査によると、豊田市民の公共図書館への依存率は他都市よりも低かった1988年度昭和63年度)の豊田市図書館蔵書数は約18冊で貸出冊数は約29冊、分室・分館蔵書数は約20冊で貸出冊数は約63冊だった。豊田加茂広域市町村圏移動図書館蔵書数は約10万冊であり、貸出冊数豊田市域のみで約26冊だった。1988年7月13日には豊田市中央図書館建設検討委員会発足し1989年平成元年9月21日には中央図書館建設基本計画書を教育委員会答申した1990年平成2年4月1日には豊田市図書館建設準備室が発足した1998年平成10年11月3日参合館豊田市中央図書館開館した開館記念事業として11月3日から12月13日には「オックスフォード大学ボドリアン図書館重宝展」を開催しており、ボドリアン図書館所蔵するマグナ・カルタ』、『徳川家康朱門状』、シーボルトの『日本動物誌』、三浦按針航海日誌西欧世界地図初め印刷され日本地図などを展示した同年には自動車に関する大型資料集英国におけるモータリングの歴史 1895-1940年』をボドリアン図書館共同出版している。開館時蔵書数は約45冊であり、旧館24冊から大幅に増加した1999年平成11年6月2日にはすべてのコミュニティセンター図書室公民館図書室ネットワーク化完了し中央館および23ネットワーク館で、どこでも返却することが可能になった。同年9月中央図書館が行ったアンケートでは、駅前図書館ながら利用者68%が自家用車来館する答えた中央図書館開館から1年4か月後の2000年平成12年2月3日には、総入館者数100万人を超えた旧館利用者数は1日平均約1,000人だったが、新館利用者数は平日1日平均約2,300人、休日1日平均約3,700人と大幅に増加した2001年平成13年4月1日には平日開館時間を通年10時から19時に固定した同年10月1日には3階AVコーナー窓口業務外部委託しており、2002年平成14年4月1日には4階児童コーナー5階窓口業務外部委託している。2002年4月1日には公民館という名称を交流館という名称に変更した2005年平成17年1月31日には7階の書庫電動書架増設し蔵書能力80冊から130冊に拡大した。この数は愛知県立図書館よりも多く全国市立図書館では千葉県船橋市立図書館次いで全国2位である。 2005年平成17年4月1日には藤岡町足助町稲武町旭町小原村下山村の4町2豊田市編入合併し、豊田市中央図書館旧自治体にあった図書室オンライン結ばれた2006年平成18年3月1日には豊田市内の4大図書館図書館資料相互利用協定締結し2007年平成19年12月1日には豊田工業高等専門学校図書館とも相互利用協定結んだ2008年平成20年4月1日には豊田市こども図書室中央館分館とした。 2008年度豊田市当初予算442億円の法人税収入があったが、リーマン・ショック影響2009年度には16億円に激減96%減)し、図書購入費は2008年度の2億1000万円が2009年度には1億円に半減した2008年度まで複本購入基準を「予約5件につき1冊程度」としており、ベストセラー人口1人あたり購入冊数名古屋市図書館岡崎市立図書館比べて突出して多かったが、2009年度には購入基準を「予約10件につき1冊程度」に改め市外在住者購入リクエスト受け付けない方針切り替えた2012年平成24年4月1日には館内整理日の第4金曜日開館とし、さらに6階窓口業務外部委託した。2016年度までの開館時間は、平日10時から19時、休日10時から18時だった。

※この「参合館時代(1998-)」の解説は、「豊田市中央図書館」の解説の一部です。
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