けじょ‐ぬま〔ケヂヨ‐〕【化女沼】
化女沼ダム
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化女沼ダム(けじょぬまダム)は、宮城県大崎市にある宮城県土木部河川課・大崎地方ダム総合事務所が管理する県営ダム。一級河川・北上川水系長者川の水源であり、田尻川の治水ダムであるが、流域農地への不特定利水も行う。
- ^ 堤体積・流域面積は現地案内板より、その他は「ダム便覧」による。
- ^ a b 国指定化女沼鳥獣保護区指定計画書(環境省案) (PDF) - 平成20年5月9日環境省報道発表資料
- ^ “Kejo-numa | Ramsar Sites Information Service”. rsis.ramsar.org (2008年10月31日). 2023年4月12日閲覧。
- ^ 国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成(1975年度撮影)
- 1 化女沼ダムとは
- 2 化女沼ダムの概要
- 3 地理
- 4 アクセス
化女沼
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化女沼はダム公園としての整備が実施され、湖畔にはアカマツやクリ等の植樹がなされている。また、湖内にはヒシやヒルムシロ、ヨシ、ショウブ等の126科783種の植物が生育している。ヒシクイやマガン、オオハクチョウなどの渡り鳥が数多く飛来しており、オジロワシやオオワシなどの猛禽類の生息も確認されている。このため、2008年(平成20年)8月1日に国指定化女沼鳥獣保護区(集団渡来地)に指定されている(面積78ha、うち特別保護地区34ha)。同年10月30日にはラムサール条約の登録湿地となった。 レクリェーションとしては、化女沼にはアヤメが咲き乱れており、沼周辺にはあやめ園がある。古来より沼周辺には人が生活を営んでおり、宮沢遺跡や朽木橋横穴古墳群も近くにある。「照夜姫伝説」等多くの伝説を秘める沼でもあり、「化女沼」の名の由来はここから来ている。畔には東北自動車道・長者原サービスエリアがあり、ここから化女沼を眺めることができる。近くにはピクニックエリアも整備され、多くの桜が植樹されている。 ダム化前の化女沼 化女沼 放流設備 照夜姫像
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