初代 AJ/AK/AR型とは? わかりやすく解説

初代 AJ/AK/AR型(1983 - 1987年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 10:30 UTC 版)

ホンダ・シビックシャトル」の記事における「初代 AJ/AK/AR型(1983 - 1987年)」の解説

1983年昭和58年10月20日3代目シビック5ドアとして、3ドアより約1か月遅れて販売された。5ドアであることから車型を表す2桁の数字のうち、10の位は「5」となっている。他のボディ形状から見ると前面投影面積大きいが、Cd値それほど悪くなく、さらにCl値ゼロであるため、意外に高速道路でも安定して走ることが出来る。 「55J」と「55i」にはリアスタビライザーとフットレスト備えまた、リアシートがダブルフォールディングにより荷室フルフラットになり(そのためか座面バックレスト大きな隙間がある)、スポーツ指向及びRV指向が強い。「55M」と「55G」は、リアシート格納できない代わりに厚みもしっかりしており、リアトノカバーの両端16 cmサイズスピーカー装着できるなど、より居住性重視した性格持っているその他の装備では、「55i」にはデジタルメータ及びサンルーフ選択でき、「55G」にはエンジン回転数感応式パワステ集中ドアロック、フューエルリッドオープナー及びリアヒーターダクトを標準装備していた。 トランスミッション5速MT3速AT(「55i」のみ)またはホンダマチック(「55i」、「53U」以外)が選択できた。外観では「53U」及び「55M」が規格角形ヘッドランプ装備しているのに対し、「55J」以上は異形ヘッドランプ装備している。「55i」のみバンパーシルバーで、リアゲート配色異なっている。「53U」にはプロテクションラバー(=ドアモール)がなく、「55M」と「55G」には小振りのものが、「55J」と「55i」にはやや大きいものが装着されるなど、違い多かった1984年昭和59年11月1日パートタイム式4WD(4WD-M、4WD-J)を追加したエンジン1.5 Lキャブレタートランスミッションは、スーパーロー付き5速MTのみが設定されていた。外観では前後バンパー及びプロテクションラバーが大型化し、全長4.0 mを越えた合わせてこれまで純正装着されていた「55G」以外では選択出来なかったパワステオプション設定した。 1985年昭和60年9月マイナーチェンジグレード整理して「55J」、「55i」、「4WD-M」、「4WD-J」とし、オートマチックトランスミッションロックアップ付き4速ATに進化したまた、プロテクションラバーを4WDモデルと同タイプ大型のものに統一し、「55i」はリアヘッドレストの形状変更した1986年昭和61年9月9日4WDが「リアルタイム4WD」(ビスカスカップリングスタンバイ4WD)に進化し、さらにバンパー巨大化した。その際設定され限定車にはアルミホイール、リアスタビライザー、アルミアンダーガード及びサイドプロテクタが装着された。 商用モデルには「シャトル」のサブネームは与えられず、乗車定員違いにより「PRO-T」、「PRO-F」の2グレード構成され外観は「53U」同様であった日本国内仕様対し北米仕様のフロントサイドマーカーは膨らみがなく、反射板となっている。また、リアコンビランプのサイドにもサイドマーカーが備わる。 欧州仕様はフロントサイドマーカー部分日・米仕様異なりクリアレンズで、形状北米仕様同様膨らみがなく、その箇所バルブ入らない。サイドマーカーは独立してタイヤハウス後部に備わるため、構造2代目シャトル日本仕様及び欧州仕様に近い。また、リアバンパーのナンバーポケット左右にリアフォグランプ装備している。 初期型55J(リア

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