初代 AX4/AX7/AX9型とは? わかりやすく解説

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初代 AX4/AX7/AX9型 (1985年〜1991年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/26 06:03 UTC 版)

スバル・アルシオーネ」の記事における「初代 AX4/AX7/AX9型 (1985年1991年)」の解説

キャッチコピーは『4WDアヴァンギャルド』、『オトナアヴァンギャルド』。 スバル創業から現在に至るまでリトラクタブルヘッドライト搭載され唯一の車種である。 1985年6月8日、「アルシオーネシリーズ発売日本国内発売先立つ1985年1月に、すでにスバルXTクーペとして「デトロイト・ショー」で初披露され[要出典]、富士重工業としては初の海外先行発売車種となった。 「デトロイト・ショー」デビューに際して各国モータージャーナリスト招いた大々的試乗会や[要出典]、ハリウッド映画登場させるなど[要出典]、「XTクーペ」へのアメリカ市場における富士重工業期待大きさを窺わせた。入念な事前プロモーション結果アメリカ市場では、発売直後こそ非常に好調な販売推移したが、1985年9月の「プラザ合意以降急激な円高のために商品力低下急遽既存EA型水平対向4気筒エンジン2気筒追加して6気筒排気量2.7 Lの「XT6」(日本名アルシオーネ2.7VX)が企画され1987年販売移された(アメリカ発売1988年度から)。 日本市場では極端なくさび形エクステリア奇抜過ぎと捉えられ、さらにエンジン(水平対向6気筒エンジン搭載車を除く)、足回り3代目レオーネとほぼ同じでフラッグシップイメージ薄く、そして価格高めだったことから、他社大型スポーツクーペに歯が立たず発表当初から深刻な売り上げ不振だった。 欧州市場豪州市場ではボルテックスVORTEX)の名で販売された。 しかし、「廉価スタイリッシュなクーペ」から「先進的な高級パーソナル・クーペ」への突然の趣旨変え受け入れられたとは言い難く期待されアメリカ市場での販売回復することはできなかったため、コンポーネントから専用設計とした「SVX」に再起賭けることになったメカニズムでは従来油圧多板クラッチ専用コントロール・ユニットによるパルス制御取り入れることにより、前後駆動トルク配分自動制御する「ACT-4」、オートマチックトランスミッション4速化、電動モーター・アシストによる車速感応式パワーステアリング「CYBRID」、ABSライン装着など、非常に意欲的なアクティブ・セイフティに対す姿勢は、現在でも一部高い評価がある。

※この「初代 AX4/AX7/AX9型 (1985年〜1991年)」の解説は、「スバル・アルシオーネ」の解説の一部です。
「初代 AX4/AX7/AX9型 (1985年〜1991年)」を含む「スバル・アルシオーネ」の記事については、「スバル・アルシオーネ」の概要を参照ください。

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