企画課スタッフ
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「新新宿駅企画課 あるぷすひろば」の記事における「企画課スタッフ」の解説
美那都 みらい(みなと みらい) 声:野川さくら 駅長を夢見るJR東日本の新入社員。1日の乗降客数が日本一のターミナル駅・新新宿駅の企画課に配属され、他のスタッフを圧倒する知識量と周囲の迷惑を顧みない行動から「鉄道妄想娘」と呼ばれている。 濃い栗色のロングヘア。頭の左右に短いツインテールを作っているが、これは感情に合わせて動く(興奮するとはね上がる等)。瞳は栗色。 鉄道に関する趣味は撮り鉄・模型鉄を始め、オールマイティにたしなむ。ただし極度に乗り物酔いしやすい体質のため、乗り鉄をする場合は必ず酔い止め薬を携行する(ドリンクタイプを数本、ウエストポーチに入れる)。彼女は新新宿駅をとりまくJRグループ(を中心とした日本の鉄道全体)のために思いついたことを実行させ、はるかたちを巻き込むものの、失敗に陥ることが多い(多くは爆発事故などがらみである)。 さくらとこころが親睦をはかる為に「お泊まり会」と称して、乗り気でないはるかを強引に連れて行った会場が彼女の自宅(ワンルームのアパートらしい)であった。彼女の夢の一人住まいによるお城ということで、鉄道模型のジャングルと化してベッドは新潟物産展にあった三段寝台を譲り受けた物であったから、はるかを呆れさせた。彼女は最上段で寝ていてそこから模型を操縦しているが、はるかに誤って壊されてしまった(あずさは仕事の都合で不参加)。 関空 はるか(かんくう はるか) 声:高垣彩陽 新新宿駅企画課所属で、みらいの先輩。課内では稀少な常識人で、筋金入りの「鉄」であるみらいの暴走に対するツッコミ役を主に担当。鉄道に関する知識ではみらいに引けを取らないが目立ちたがり屋で空気を読まない父に対する忌避感から、鉄道趣味からは一歩引いた立場を取っている。 薄いカーキ色のショートヘア。カチューシャを愛用する。瞳は明るいゴールド。 実家は関西有数の名家で広い庭に広大な屋敷が建ち、数人のメイドが常勤している豪邸(みらいが関西での鉄道趣味活動の拠点にしようと企むほどである)。母親は元フライトアテンダントで、現在は航空会社の役員。元国鉄職員の父親が鉄道会社以外への就職を頑として認めなかったことに嫌気が差し、JR西日本を始めとする地元の鉄道会社でなくJR東日本に就職した。 朝日 こころ(あさひ こころ) 声:宮崎羽衣 新新宿駅で開催される新潟物産展のため、新潟駅からヘルプで派遣されてそのまま企画課に残った最年少スタッフ。 黒のショートヘア。瞳はダークグレイ。やや下ぶくれで、頬が赤い。 制服ではなく「雪ん子」風の格好で、たどたどしい新潟弁を喋る。郷土愛では誰にも負けない自信と自負を持ち、新潟を馬鹿にされると本気で怒る。あずさ同様、ボケ(みらい)側、突っ込み(はるか)側どちらにも転じることがある。彼女一人で留守番になることはまずない(理由は子供だから。一度だけ、みらいがはるか・あずさのドクターイエロー研修に闖入したときに一人で留守番したことがある)。 彼女が新新宿駅で発見した謎の地下空間をみらいはかなり利用している。 井川 さくら(いかわ さくら) 声:杉山茜 新新宿駅企画課長。第5話(第1巻収録)での初登場時は新潟駅企画課スタッフで、みらいとはるかが参加した安全研修会で司会を務めていた。その後、第33話で新潟駅長(トキ)より辞令を交付され、それまで空席となっていた新新宿駅企画課の課長職に異動する。人混みが大の苦手。名前の由来は奥羽本線の井川さくら駅。なお第5話が掲載された『ラッシュ』2008年5月号では「姫川みのり」と名乗っていたが、名前の由来である姫川駅がJR西日本の管轄であることを考慮して単行本収録時に改名された。 新潟から人口の圧倒的に多いターミナル駅、新新宿に赴任されたため、人込みは苦手である(だが、乗り物酔いに強いらしい)。その反面、課内で出張や下見、実験などでメンバーから外される(留守番扱いされる)と、すぐ号泣してしまう、さびしがりやなところがある。 新新宿駅に転勤したばかりで自宅をもたないため、同期であるあおばの部屋に同居(間借り?)している。
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