仮設5号機とは? わかりやすく解説

仮設5号機

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 22:31 UTC 版)

エヴァンゲリオン (架空の兵器)」の記事における「仮設5号機」の解説

正式名称封印監視特化型限定兵器 人造人間エヴァンゲリオン 局地仕様 仮設5号機EVANGELION PROVISIONAL UNIT-05) 所属特務機関NERVベタニアベース 搭乗者真希波・マリ・イラストリアス 機体色:グリーン 眼:ゴーグル『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』登場するEVA。名称が示す通り汎用性優れた他のEVA大きく異なりNERVベタニアベース封印されている第3の使徒封印監視目的に、同施設内での運用特化した特殊な形態機能を持つ。急造品の機体であるためか、プラグスーツ旧式で、シンクロ開始時に苦痛を伴う。加えてインテリア腕部ケーブルつながれていてパイロット身体の動き制限される、インダクションレバーのトリガー数が多いなど、機体制御操縦システムに粗が目立つ。 頭部と胴部従来EVAとほぼ同様の形状をしているが、下半身は4本足の多脚型先端には車輪のようなものがあり、狭い空間スムーズに旋回などを行うことが可能。脚部にはブースターノズルを装備している。また、胴体下部にはカバー覆われドリル二つ装備されており、緊急時急減速の際にはカバー排除し地面突き立てブレーキ代わりに使用する。腕はヒジから先が二本爪のマニピュレーター備えた義手として機械化されており、さらに右腕はこの義手差し込む形で保持される長大ランス(対使徒専用殲滅兵器簡易ロンギヌスの槍似非復元型)」)を装備している。ただし、これらの仕様マリ言わせると「鈍重」「パワー不足」とのこと機体特性アンビリカルケーブル無く代わりに肩部ウェポンラックの先端にあるトロリーポールによって電力得ており、そこから背面伸びるケーブルによって本体電力供給している。背面にはSSTO似たシルエットを持つ脱出ユニット背負っている。エントリープラグ挿入口から射出されユニット連結その後ユニット装備されているブースター点火され機体から分離し飛行するというシークエンス脱出が行われる。 『破』冒頭で、復活した第3の使徒交戦地下の「辺獄エリア」から「アケロンエリア」への脱走を許すも、マニピュレーター使徒コア握り潰すその際稼動状態がフルパワー達したためか、暴走時の初号機同様に顎部の拘束具を引きちぎりながら口を開く描写がある。直後マリ自爆プログラム起動し自らはエントリープラグごと脱出機体道連れ自爆し使徒殲滅した。劇中ではこの一件自体5号機第3の使徒葬り去るためにゲンドウらの指示加持リョウジ工作したのであることが示されている。 システムボイスMAI担当している。

※この「仮設5号機」の解説は、「エヴァンゲリオン (架空の兵器)」の解説の一部です。
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