ヒジとは? わかりやすく解説

ひじ〔ひぢ〕【泥/×埿】

読み方:ひじ

水たまりの土。どろ。泥土

物語不義なる恋をかたるも、その濁れる—を愛でてにはあらず」〈逍遥小説神髄


ひじ【×洲】

読み方:ひじ

《「ひし」とも》海の中にできる洲(す)。

「花散らふこの向(むか)つ峰(を)の乎那(をな)の峰の—に付くまで君が齢(よ)もがも」〈万・三四四八〉


ひ‐じ【秘事】

読み方:ひじ

秘密にしている事柄

人に容易に教えない学問芸事などの奥義


ひじ〔ひぢ〕【肘/×肱/×臂】

読み方:ひじ

上腕前腕とをつなぐ関節部の外側。「—で小突く

肘のように折れ曲がって突き出ているもの。「椅子の—」

肘の画像
(1)

ひ‐じ【×鄙事】

読み方:ひじ

いやしい事柄。つまらない仕事


ひ‐じ【非時】

読み方:ひじ

仏語

僧が食事をしてはならない定められた時。正午から翌朝日の出前までの間。僧侶正式に1日1食で、午後食事禁止されていた。

僧の午後食事規定にかなう正午以前にとる食事の斎(とき)に対していう。非食(ひじき)。非時食(ひじじき)。

会葬者に出す食事。凌(しの)ぎ。


尾立

読み方:ヒジ(hiji)

所在 高知県高知市


比地

読み方:ヒジ(hiji)

所在 沖縄県国頭郡国頭村

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

日出

読み方:ヒジ(hiji)

所在 大分県(JR日豊本線)

駅名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

(ヒジ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/24 06:02 UTC 版)

肘の関節
ラテン語 articulatio cubiti
英語 elbow
器官 運動器
テンプレートを表示

(ひじ、肱、臂)は、人間の移行部で、上腕と前腕を繋ぐ肘関節(ちゅうかんせつ)と、これらを取り巻く筋や腱のことを指す。におけるに対応する。狭義には、腕を折り曲げたときに外側になる部分を指す。

概要

後面に尺骨上端部の肘頭があり、曲げると突出する(ファニーボーン)。前面には肘窩(ちゅうか)と呼ばれる浅い窪みも見られ、静脈注射にしばしば利用される。皮静脈がはっきりしているためである。

肘関節は上腕骨橈骨、尺骨の間に存在する関節である。その屈伸を行うのは、主に上腕骨と尺骨間である。

その他

  • 肘のような形状(特に直角に曲がった形)のことも肘と称される。
  • 膝枕は膝頭の上の腿を枕にすることだが、肘枕(ひじまくら)は肘を曲げての上に頭を乗せて寝ることである。膝枕と異なり、自分専用である。他人を寝かせるときは腕枕(うでまくら)を使う。
  • 肘鉄砲、肘鉄とは肘で突きのける動作を指す。転じて誘いをはねつけること。
  • 肘当てとは洋服の肘の部分を補強する当て布を指す。
  • 肘掛けとは、肘をもたせかける部分を指す。脇息イスを参照。
  • 肘笠は、肘を笠の代用にすること。
  • 肘笠雨といえば、にわか雨を指す。
  • 肘は拳と比較すると鋭くて硬く、打撃に使用する部位としては非常に優れている。詳細は肘打ちにて解説。
  • 肘をぶつけた時にビリビリと電気が走ったようになるのは、骨や筋肉に守られていない場所に尺骨神経が走っているので、ぶつけた際に刺激が直接神経に伝わるため[1]

脚注

  1. ^ 『大人も知らない?ふしぎ現象事典』2021年 マイクロマガジン社 120頁

関連項目


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