主人公および主役
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/13 09:30 UTC 版)
「Moon Whistle」の記事における「主人公および主役」の解説
ぜのん 本作の主人公。幼稚園児の年長組。苗字は「二宮」。正義の味方になるのが夢で、テレビのヒーローXレンジャーに憧れている。特徴が無いのが特徴なキャラクター。 戦闘では攻撃系および回復系の特技を使う。武器はおもちゃの銃など。 なるみ ぜのんのクラスメートで友人。苗字は「所沢」。活発で気が強く、ツルタ先生に口で勝つほどでもある。ぜのんの向かいの家に住んでおり、彼女と話すことでその日の冒険が始まる。逆に言えば、彼女無しで冒険に行く事は不可能である。(16章序盤と最終章は除く)情報提供やぜのんにタイムマシンを使わせたりと、彼女の行動力無くして冒険は成り立たない。ぜのんの事が好きで、「将来はぜのんと結婚する」などと言う描写もある。でんしゃごっこは彼女がいないと使用できない(最終章以外)。家族は父と母との3人暮らしで、ペットのジョンも居る。パーティー内で唯一家族にいつでも会えるキャラクター。 戦闘では攻撃系特技のエキスパートである。リメイク版のみ彼女オリジナルの回復特技を覚える。武器はハリセンやかざぐるまなどオリジナル性が高いものである。 つくも 小学校四年生のガキ大将。当初は、ぜのんとなるみと敵対していたが、2人の実力を認め、秘密基地のメンバーに誘う。苗字は「金城」。本人曰く「話が長い」ので、会話をしただけで冒険の終わってしまう日もある。だが、話自体はもとまちシティの子供を引き込むまでの説得力がある。花火職人の息子である為、ドンパンと言う特技で障害物を壊すことができる。ただ、後半ではストーリーに絡むことがほとんどない。リメイク版では離れて暮らしていた母、弟と父で一緒に4人で暮らす事になっている。 夏休みの間は里帰りをしているため仲間にはできない。その間の出来事がアナザームーンホイッスルでの物語となる。 リメイク版では夏休みの自由研究として、変わったソフトドリンクの収集をして話題を呼ぶ。彼が収集した物として実在する製品名などが作中に多数登場する。「インカ・コーラ」、「メッコール(作中では『麦コーラ』)」、「ルートビア」、「ガラナドリンク」といった通好みの物の他に、作品の舞台の80年代の福岡県では入手困難だった地域限定の飲み物(関東限定の「ドクターペッパー」、栃木限定の「レモン牛乳」、千葉や茨城など限定の「マックスコーヒー」)が登場する。 戦闘では高い攻撃力を活かして戦う他、MPは低いものの攻撃系の特技を得意とする。主な武器はおもちゃの刀やけんだまなど。 ツェータ もとまちシティに住む発明家の少年で、本名は「香月亮太」。4人の中では最年長の小学校5年生。基本的には大人しく、優しい性格だが、マグマの反省しない行動に痺れを切らしポリグラをかけた時もある。ピンチの所をぜのん達に助けられ、以後友人となる。頭が良いことからハルトに仲間になるよう言われるが、断った為にいじめられていた。彼の発明はぜのん達を助け、物語にも大きく関わることとなる。父と母が離婚しているため、父子家庭である。リメイク版では、コロンちゃんの家と再婚予定という事になっている。アナザームーンホイッスルではパーティー内で唯一登場しなかった。 戦闘では使い勝手の良い攻撃系の特技を使うため攻撃の要になってくれる反面、HPが低く打たれ弱い。武器は虫眼鏡やドライバー、半田ごてなど工具類が多い。 マックス 言葉を話す謎の生き物。大きなメガネと語尾に「~にゃあ」と付くのが特徴。閉じ込められていた所をぜのんに助けられ、以後はツルタ先生の元で暮らすようになる。謎の多い存在であるが、シナリオの過程で時の神殿の神官であることが明かされる。 戦闘ではあらゆる種類の魔法を使いこなすことが出来、MPも高い賢者系。攻撃力は低く、武器は杖。
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