ロシア代表チーム 「パーフェクトスパーク」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 23:13 UTC 版)
「イナズマイレブン アレスの天秤/オリオンの刻印の登場人物」の記事における「ロシア代表チーム 「パーフェクトスパーク」」の解説
FFI1次グループリーグA。イナズマジャパンの最終戦とFFI決勝トーナメント決勝に対戦する。全員が全ポジションを行うスキルを持ち、チームの他の選手の技も自在に使い、相手によって変幻自在にチーム個性を変えるのが特徴。全員がオリオン財団の息のかかっているとの噂があるが、フロイ曰くオリオンの使徒は一人もおらず、オリオンを認めないとのことだが、全員がオリオンの施設出身で、フロイ以外の全員はベルナルドの命令には逆らえず、イレブンバンドには催涙ガス弾、スタンガンなどが仕込まれている。決勝トーナメントではフロイの働きによりチームメイトたちは改心し、正々堂々と戦うチームになった。決勝戦の途中にイリーナに催眠暗示をかけられ、卑怯なプレイをしてしまう。円堂のサッカーへの熱い叫びにより、暗示が解かれる。 パーフェクトスパークの戦術(必殺タクティクス)オーロラウェーブ:追い風を発動させて素早く攻撃を展開する。この特性を活かし、イレブンバンドから催涙ガス弾を風に乗せて発射して相手チームの視界を奪い、動きを封じる。 フロイ・ギリカナン 声 - 岡本信彦 / 久保田恵(幼少時) 2年生。パーフェクトスパークのキャプテン。ポジションはMF/FW。背番号9番。キャッチコピーは「気高き銀狼」。誕生日は6月12日。 ベルナルドの弟で、彼とは歳が15歳離れている。光とは昔のチームメイトで親友で時々連絡を取り合う。データを重視しており、グループAの全チームの情報を網羅している。 高い実力を持っているが、ギリカナン一族であることから誰も本気で挑んでくる相手がおらず、わざと負けたり手を抜いたりしていたが、光との出会いから本当のサッカーを教えてもらい、本気でサッカーと向き合うようになる。 日本戦の前半で熱い本当のサッカーを卑怯な手で邪魔するベルナルドに嫌気がさし、ヴィクトールと共にフィールドから去る。日本代表と戦い、本当のサッカーを知り、尊敬していたベルナルドに従えなくなり、光と話すことでオリオンを救うため革命に動くことを決意する。幼少時代は体が弱く、ヴァレンティンにサッカーを続けることを勧められ、病気と闘い今に至る。 必殺技は「イノセント・ドライブ」、「ダブルヘッド・イーグル」。 マリク・クアベル 声 - 小林由美子 2年生。 ポジションはMF/FW/DF。背番号17番(候補選手時代は9番)。 ロシア代表の候補選手で、オリオンの練習施設で鍛えており、ボールコントロールに絶対の自信を持つ。貧しい環境で育った自分たちを拾ってチャンスをくれたオリオンに感謝している。明日人をチームに誘おうとしている。その後に代表選手に選出され、日本戦で自主退場したフロイとヴィクトールに代わってアースとともに途中出場する。他の選手同様に卑怯な手を使ってはいるものの、オリオンのサッカーを否定する明日人の言葉により心が揺れ動いている。ロシア戦後にオリオンの真実を知った明日人と革命を決意したフロイに、恩を返すためにオリオンを救うよう説得され決断する。 必殺技は「ダブルヘッド・イーグル」、「ソードオブダルタニアン」(ハオ、ルース)。 ルース・カシム / アース・イナーム 声 - 村瀬歩 ポジションはMF/FW/DF。背番号16番。 自主退場したフロイとヴィクトールに代わってマリクとともに途中出場する。目深に黒いバンダナを巻いていて、日本代表の明日人と同じ技を使い「ロシアの稲森」と呼ばれる。そのプレイから日本代表メンバー(特に伊那国出身者)を惑わすが、排除しようとする小僧丸から頭に強烈なシュートをくらい、負傷退場する。出場したのは「明日人を洗脳した」とアピールし、日本代表の動揺を誘うことであった。正体は洗脳された明日人かと思われていたが、アースは偽名で代役のルースだった。 オリオンと戦うための革命軍の一人で、試合中の行動は全部演技だった。代役時には髪を明日人と同じ黒色に染めていたが、フロイとマリクと日本対ブラジル戦を観戦している時は元の鼠色に戻していた。 必殺技は「イナビカリ・ダッシュ」、「シャイニングバード」、「イノセント・ドライブ」、「友情のゴッドハンド」(円堂、不動、アフロディ、ハオ)、「ソードオブダルタニアン」(ハオ、マリク)。 ゴラン・ヴェシリア 声 - 田所陽向 ポジションはGK/MF。背番号1番。 長身体型、センターを分けた紫のウェーブロングと顎髭が特徴。 必殺技は「ツーマンデ・ゴラン」。 アレクセイ・トレポフ ポジションはDF。背番号2番。 長身体型、センターを分けた紫のウェーブロングと顎髭が特徴。決勝では控えに。 ラビ・エレメンコ 声 - 弘松芹香 ポジションはDF。背番号3番。 大柄な体型。 決勝では控えに。 グエンナディ・ザハロフ ポジションはDF/MF。背番号4番。 長身体型、ブロンドの坊主刈りが特徴。2つのイヤリングを付けている。 シモン・ジトワ 声 - 久保田恵 ポジションはMF。背番号5番。 小柄な体型、後ろを三つ編みポニーテールにした緑と黄の髪が特徴。黄緑の縁無しサングラスをかけている。 決勝では控えに。 カルル・セニロフ 声 - 布施川一寛 ポジションはMF/DF。背番号6番。 常にレゲエで使われる「ヤーマン」でコミュニケーションをとる。 シャミール・トルベツコイ ポジションはMF/DF。背番号7番。 大柄のマッチョ体型、オールバックにして左に剃り込みを入れた茶の長髪とケツ顎が特徴。 ヴィクトール・セドワ 声 - 綿貫竜之介 ポジションはMF。背番号8番。 一人称は「私」。長身体型、紫と白の逆立てた長髪が特徴。 チームの司令塔。一星とフロイとは同じクラブチームのチームメイトだった。日本戦の前半でベルナルドのやり方に嫌気がさし、退場するフロイを追って忠告するが、フロイの反論に納得し、共に退場する。 ザウル・サレンコ 声 - 拝真之介 ポジションはFW/DF。背番号10番。 大柄のマッチョ体型。 ユーリ・ロディナ 声 - 河西健吾 ポジションはFW/GK。背番号11番。 左曲がりの前髪、長サイドと後ろを結んだブロンドヘアーが特徴、青のイヤリングを付けている。 一星とフロイとは同じクラブチームのチームメイトだった。フロイ退場後はキャプテンを務める。 プレッシャーをかけられると弱気になる欠点を持つ。決勝トーナメント準決勝時には、既にフロイと和解している。 必殺技は「ツーマンデ・ゴラン」。 マール・マラット ポジションはMF。背番号13番。 長身体型、ベレー帽の様な茶の刈り上げマッシュルームカットとギザ歯が特徴で、丸眼鏡をかけている。 決勝では控えに。 ラスカー・ヴァグネル 声 - 新祐樹 ポジションはFW/MF。背番号14番。 褐色肌、両目が隠れた松ぼっくり型の灰色の髪が特徴。赤のマフラーを巻いている。 負傷したアース(ルース)に代わり途中出場する。 リヴィン・ドリスコ パーフェクトスパークの監督。
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