ムジテレビ
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1957年設立。テレビジョンの特定地上基幹放送事業者。各地域の系列30局とのネットワークを持っている。総合格闘技団体「アルティメット・ファイト」のスポンサーであり、大会の地上波放送を行っている。拳願仕合通算戦績:748勝103敗。企業序列第4位。 大久保 直也(おおくぼ なおや) 声 - 小西克幸 通称『格闘王』。32歳。表格闘技界で最大の団体とされる「アルティメットファイト」の絶対王者であり、総合格闘技戦績は26戦26勝。そのうち最終ラウンドまで生き残った相手は一人もいない。表武術界の最強候補の一人ともいえるビッグネームであるため交友関係は広い。 小学生のころは野球選手を志す野球少年だったが、小学生としては恵まれた体格を見込まれてレスリング部に勧誘され、最初はレスリングを中高の6年間、次にボクシングのオリンピック強化選手となりながらもわずか2年で総合格闘技へ転向した経歴を持つ。また高校時代はレスリング部に所属する一方で大阪では有名な不良でもあり、大阪中のワルの上に立つ大番長だった。 女好きでギャンブル好きと理人と共通点が多いが、ギャンブルの腕は(イカサマ込みで)理人とは対照的。理人、氷室、金田と合わせて串田に4バカと呼ばれており、その中では最年長かつ最強の実力者である。挑発的な言動から「ビッグマウス」とされ世間から批判的にみられることも多いが、実は20年近くレスリングやグラップリングの練習を欠かさず行う努力家としての一面もある。カラオケでの十八番は演歌。 初戦は加納アギトと対戦。あらゆる能力において自身を上回る相手に対し、「複合」という持ち味を活かして序盤は優位を保っていたが、仕合中に“進化”したアギトによるこめかみへの一撃で失神し敗北。フロントスープレックスをかけられるがそれ以上の追撃をアギトが行わなかったため死を免れる。仕合後、途中まではアギトに食らいついていけたにも関わらず、"進化"によって引き離されてしまったことで心を折られかけたが、トラウマを乗り越えてアギトにリベンジすることを誓う。 3回戦前、敗退者の中で怪我が軽く最も優勝に近い選手ということで西品治警備保障社長から代理の闘技者として出場するよう依頼を受け一時は承諾するも、正闘技者であるコスモと出場をかけた立会いをすることとなり、自身が仕合前に課したルールを守れなかったことから敗北を認め再出場を見送った。 『ケンガンオメガ』では山下からの要請で、対抗戦の拳願会側3人目の代表選手になることを承諾する。選手入場ではくいだおれ太郎の仮装と「ナンバのロッキー」と書かれたプラカードで現れるが、周囲がほぼノーリアクションだった(ユリウスのみ困惑の表情を浮かべた)ことに憤慨する。 第11試合で赫と戦う。使用武術・総合格闘技 大久保のファイトスタイルは特にレスリングとボクシングテクニックに特化したものになっている。最大の武器は「基本技術の圧倒的練度」であり、打・絞・極・投を技の継ぎ目が無いレベルで融合させた複合技を駆使する。また、対戦相手を殺しかけたことがあるためか蹴り技はあまり使用しない。 主な技 大久保タックル ネーミングセンスはいまいちだが、アギトからテイクダウンを奪った技。 熱海 久(あたみ ひさし) ムジテレビ会長。モノクルの老人。72歳。有能だが地味なので注目されることが少ない。 大久保の実力に信頼を寄せており、彼ならば滅堂の牙も倒しうると信じている。大久保が「進化」したアギトに完敗してからも、いつかリベンジを果たすことを願っている。 照美 観次(てるみ かんじ) ムジテレビの人事部社員。38歳(本物)。 幽崎の死後、彼と同じく胸部を損傷した遺体として発見される。さらに捜査により別人が整形手術で成りすましていることも同様だと判明、一連の殺人の第2の被害者だと判明する。
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