マックスエンターテインメント
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/28 00:55 UTC 版)
「ウチの夫は仕事ができない」の記事における「マックスエンターテインメント」の解説
土方 俊治(ひじかた としはる)〈37〉 演 - 佐藤隆太 会社のチームリーダーで、司の上司。仕事ができる男であり、姓の異なる妻がいるが、妻の浮気に愛想を尽かしており、自身も勤勉な身であるため現在は別居している。普段からクールな性格であるが、仕事には勤勉で人一倍厳しく、司が異動間もない頃はその仕事ぶりに辛辣し、事あるごとに厳しく当たるなど度々叱責していたが、やればできる一面をみせるようになってからはその実力を認めて期待するようになり、良き理解者として接するようになる。沙也加が破水したことを知ってからは司に仕事より家族を優先させる言葉を投げかけ、出産後は素直に祝福する。 黒川 晶(くろかわ あきら)〈36〉 演 - 壇蜜 会社の社員で、司の上司。それなり仕事をこなすことができ、それに加えて上司である土方に物申すことができるほどの発言力を持つ。一方酒癖は悪く、酒が入ると人が変わるため、司以外の部下たちを飲みに誘おうとすると何かと理由をつけられ断られることが多いが、司自身は第4話までは素直に受け入れていた。体育会系で大学時代は空手部に所属していた。色気のある外見とは裏腹に男勝りで高飛車な性格であり、そのためか部下たちには男言葉で話す。また、自分の問い掛けに対して弱音を吐くような曖昧な返事をされることを嫌い、(特に司に対して)「『え』じゃねえだろ?『はい』だろ!」などと叱り、強引に従わせる。自分が女性と言うだけで取引先等の関係者には歓迎されるどころか男性の担当者を付ける様に言われ、1人で思い悩む。誰にでも柔和に接する事は無く締め上げる様な対応を取るなど、恐れ多い存在であるが、根は思いやりがあり、司の仕事ぶりを見てからは厳しい一面を持ちながらも彼の良き理解者となり、よく呑みに連れていくこともあるが、第5話以降は仕事に尽力するため、断られている。第8話から9話に掛けて、司が仕事ができるようになると、それを認めつつも、「でも、おまえ、イヤな奴になったな。ホメてんだぞ」と、核心を突く発言をしていた。 その名前故に(「あきら」という名前は男性でも使われる)、沙也加は司から黒川のプロフィールを聞いたとき、空手経験者の体育会系とあった事と「クロカワアキラ」という名前から男性と勘違いしていた。 田所 陽介(たところ ようすけ)〈27〉 演 - 薮宏太(Hey! Say! JUMP) 会社の社員で、司の後輩であるがライバル的存在で敵対する関係にあり、外面こそ良いが本性は偽善者そのもので陰湿かつ傲慢な性格。今時の若者で普段から若者言葉で話しており、無愛想で態度が大きく、その人柄ゆえに人間関係において度々衝突している。司に対しては仕事ができないことをいいことに嫌味を発するほど偏見の眼差しで見ており、後輩でありながら先輩を侮蔑するような態度を取っており、平気で「お前」「ニモちゃん」呼ばわりしたり、やればできる一面を見せるようになってからも嫉妬したりするなど悪態をついており、時には妻との仲を悪くさせる様な言葉を発したり愛妻弁当にケチをつけたり失敗に追い込むことを目論んだりするなどしているが、司は黙認しているものの、陰では弱みを握っており、後に彼の本性を暴露する決め手となる。とはいえ、他の同僚からはその振る舞いに対して時々注意されているが(大抵は渡瀬から窘められる程度である)、自身は自覚していない。仕事においてはある程度こなすことはできるが、勤務態度は誰よりも悪く、誠実とは思えないものであり、その仕事ぶりがかえって裏目に出てしまい、失敗に終わることもある。目先の成果を求めて場当たり的に嘘をつくなど、相手と仕事の内容について話し合いお互いに理解を深めるよりも、嘘をついてでも当面の契約を成立させることが良いと思っていたが、黒川に「二流だな」と評されてしまう。名字の読みは、「たところ」であるが、よく「たどころ」と間違えられる。自身は「たどころ」と呼ばれることを快く思っていないが、司に「たところ」と呼ばれた時には素直に喜んでいた。私生活においても根本は相変わらずであり、レンタルDVD店でみどりとぶつかってそのはずみでカレーをぶちまけられた時には謝罪するも誠意がなく、みどりに「心がこもっていない」と辛辣な態度で一喝されてしまう。後日、同じレンタルDVD店でみどりが借りようとしているものを先に取ってしまい文句を言われ、逆に因縁をつけてしまうが、そのみどりとは関係を持ち同居をし始め、みどりのことを「ドリー」と呼んでいる。みどりと関係を持ってからは司に対しても次第に認める様になり、陰では期待しているが、司がみどりの弟であることを知らなかった。それを知ってからは司に彼の本性を暴露されてしまい、司に謝罪するも沙也加やみどりから怒りを買ってしまう。その後は改心し、後輩らしく低姿勢な一面を見せるようになり、司を「アニキ」「小林さん」と呼び慕うようになり、仕事においても真剣に取り組むようになる。沙也加が出産後みどりと面会に行った際、彼女の病室でみどりにプロポーズし、結婚する。 渡瀬 理緒(わたせ りお)〈23〉 演 - 吉本実憂 会社のデスク。現代的なOLであり、司の職場では数少ない良識的な人物。社内ではイケメンをチェックしているが、思いやりのある男性がタイプなのか、司に対しては好意的でやればできる一面を見せるようになってからは一目置くほど期待し、なんだかんだで味方をするなど彼の心の支えともいえる存在であるが、いつも悪態をついている田所に対してはその振る舞いに対してうんざりしており、事あるごとに窘めているが、彼が未だに自覚していないため度々衝突しており、時には嫌悪感を抱いている節も見られたが、改心してからは関係は多少改善している。 三好 一平(みよし いっぺい)〈33〉 演 - 阿部翔平 会社の社員。司が異動間もない頃は田所と同じく見下していたが、やればできる一面を見せるようになってからは次第にその実力を認めるようになり、期待するようになる。 柳田 圭一(やなぎだ けいいち)〈28〉 演 - 笠松将 会社の社員。三好の腰巾着。司がやればできる一面を見せるようになってからはその実力を認めている。 小林 司(こばやし つかさ) 演 - 今井隆文 主人公と同姓同名の別人でこちらは仕事ができる小林 司。アフロヘアに太いフレームのメガネが特徴的。主人公である小林 司の写真が社内報の自分の記事に間違って載っていたことで怒っていた。第9話では主人公である司が社内報に掲載されるが、間違えてこちらの小林 司の写真が掲載されてしまい、主人公である司を激怒させてしまう。
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