小林夫婦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/28 00:55 UTC 版)
「ウチの夫は仕事ができない」の記事における「小林夫婦」の解説
小林 司(こばやし つかさ)〈30〉 演 - 錦戸亮 イベント会社・マックスエンターテインメントで働く。学歴は大学院中退。関西出身で家族には関西弁で話すが、沙也加と社内の人間には標準語で話す。名前の由来が「人を司る人になる様に」とありながら、会社では「仕事ができない男」で社内ではお荷物扱いされており、それゆえに冴えないダメ社員である。なお、社内にもう1人、仕事ができる小林 司がいることから比較されることもある。菌類、キノコについて大学時代に研究し、趣味は粘菌。趣味で森に入っている時に沙也加と出会って間もない頃は「森の妖精」と呼んでいたが、結婚後は「サーヤ」と呼んでいる。気弱で自ら意見をはっきりと言えず、弱音や愚痴を吐いてしまうタイプで、よく忘れ物(特にスマートフォン)をするが、嘘が嫌い で思いやりのある誠実な性格。愛妻家であり、正義感も強く、困っている人を見ると放っておけず、自分の事をそっちのけにして助けてしまい、結果自身が損をしている。異動間もない頃は土方やその他同僚には認めてもらえず会社をサボったりしていたが、沙也加や黒川などの人々の助言で自信を取り戻し、成長していく。その後は自ら尽力して「本当はやればできる」一面を見せるようになり、誠実な人柄も幸いし成功に導き、土方やその他同僚、仕事相手などから次第に認められるようになり、社長から社長賞を貰うまでに成長して多忙な身になってしまう。そのために一時沙也加が家出をしてしまうほど夫婦仲が悪くなるが、沙也加が作っている愛妻弁当のレシピを読み、そこに記された想いに気づき、仲直りをする。沙也加の出産後は仕事だけでなく子育てにも尽力するイクメンになり、頼もしくて立派な男に成長する。 小林 沙也加(こばやし さやか)〈24〉 演 - 松岡茉優 司の妻。北海道出身。女友達とハイキングに行ってはぐれてしまい、遭難するかと思った時に司と出会い恋に落ちた。司のことを「つかポン」と呼んでいる。司のことについて時折妄想するが、その妄想がなぜかミュージカル調となる。司とは一目惚れで結婚するが、仕事が出来ないと知ってからはそれを認めつつ、仕事が出来る夫にすべく日々奮闘する温厚で心優しい良識的な妻であり、司に対しては良き理解者として接している。一方、突然家に押し掛けて来る義姉・みどりには内心辟易している が、後述の通り田所と同居を始め司たちの家を出ていったため、多少関係が改善している。前述の通り、司が多忙になると、淋しさのあまり家出をしあかりの店に転がり込み、店を手伝った。その後男の子を産んだ。名前は「歩」。
※この「小林夫婦」の解説は、「ウチの夫は仕事ができない」の解説の一部です。
「小林夫婦」を含む「ウチの夫は仕事ができない」の記事については、「ウチの夫は仕事ができない」の概要を参照ください。
- 小林夫婦のページへのリンク