マチ

デジタル大辞泉

まち【^▽区】

読み方：まち

刀剣の、刀身の部分と茎(なかご)との境目。刃の方を刃区(はまち)、峰の方を棟区(むねまち)という。

まち【待／^▽祭】

読み方：まち

きまった日に人々が集まり、忌みのためにこもって一夜を明かすこと。また、その行事。まつり。「甲子(きのえね)—」「二十六夜—」

まち【待ち】

読み方：まち

１ 待つこと。待っている状態。「信号—」「—時間」

２ あらかじめ仕入れて客の買うのを待つ商品。出来合いの品物。

３ 昔の狩りで、高い木のまたに横木を設け、その上にいて下を通る鹿を射ること。まちぎ。

「鹿を射ければ…山に行きにけり。—といふ事をなんなしける」〈今昔・二七・二二〉

まち【町／街】

読み方：まち

１ 住宅や商店が多く人口が密集している所。都会。「—に住む」

２ （「街」とも書く）商店の並ぶにぎやかな場所。市街。「—をぶらつく」

３ 地方公共団体の一。市と村の中間に位する。→ちょう（町）

４ 市や区を構成する小区画。

５ 田の区画。区画されてある田。

６ 人家が密集し、道路で分かれた一区域。

「中宮の御旧(ふる)き宮のほとりを、四—を占めて造らせ給ふ」〈源・少女〉

７ 物を商う店の集まった場所。市場。

「帷(かたびら)を脱ぎて童子に与へて—に魚を買ひに遣りつ」〈今昔・一二・三五〉

８ 宮殿または邸宅内の一区画。

「姫君のおはします—は…さまことに造りみがき」〈夜の寝覚・五〉

[補説] 書名別項。→街

[下接語] 市場町・稲荷(いなり)町・色町・裏町・雄(お)町・片側町・片町・上(かみ)の町・傾城(けいせい)町・下町・下(しも)の町・宿場町・城下町・竹屋町・谷町・寺町・唐人町・鳥居前(とりいまえ)町・酉(とり)の町・南京(ナンキン)町・二の町・日本人町・日本町・花街・袋町・港町・門前町・屋形町・屋敷町・横町

まち【街】

読み方：まち

秋元不死男による句集。昭和15年（1940）刊。

まち【^×襠】

読み方：まち

１ 衣服や袋物などの布幅にゆとりを持たせるために補う布。袴(はかま)の内股(うちまた)や羽織の脇(わき)間などに入れる。

２ かばん・ランドセル・財布などの側面で、厚みになる部分。口の開閉に伴って、その部分の革や布が折れ曲がったり伸びたりするものもある。

印刷関係用語集

マチ

封筒や袋の厚みの部分（正面から見て両側に当たる部分）。

歴史民俗用語辞典

坊

読み方：マチ（ｍａｃｈｉ）

（１）田の区画、宮殿、邸宅内の一区画。
（２）建物の集っている場所。
（３）都城の条坊制の一。
（４）市街地を道路で小区分した地域、特定の職業に勤める人の居住地域。
（５）遊里の内に対してその外。

別名 街、町、区

町

読み方：マチ（ｍａｃｈｉ）

（１）田の区画、宮殿、邸宅内の一区画。
（２）建物の集っている場所。
（３）都城の条坊制の一。
（４）市街地を道路で小区分した地域、特定の職業に勤める人の居住地域。
（５）遊里の内に対してその外。

別名 街、坊、区

街

読み方：マチ（ｍａｃｈｉ）

（１）田の区画、宮殿、邸宅内の一区画。
（２）建物の集っている場所。
（３）都城の条坊制の一。
（４）市街地を道路で小区分した地域、特定の職業に勤める人の居住地域。
（５）遊里の内に対してその外。

別名 町、坊、区

襠

読み方：マチ（ｍａｃｈｉ）

衣服の布幅の不足した部分に補い添える布。

古着用語辞典

マチ

シャツの裾部分に補強用として縫いつけられた小さな三角布のこと。６０年代以前のシャツに多く見られる。ビンテージシャツを見分ける上で重要なパーツの一つ。

麻雀用語集

待ち マチ

テンパイしているときのロン牌のこと。

地名辞典

町

読み方：マチ（ｍａｃｈｉ）

所在 青森県上北郡七戸町

町

読み方：マチ（ｍａｃｈｉ）

所在 宮城県柴田郡大河原町

町

読み方：マチ（ｍａｃｈｉ）

所在 石川県羽咋郡志賀町

町

読み方：マチ（ｍａｃｈｉ）

所在 熊本県菊池郡大津町

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

ウィキペディア

まち

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/06/13 05:35 UTC 版)

まち・マチ

まち

• 町
• 街
• 襠

マチ

• 日本の地名
  • 徳島県三次市池田町マチ

関連項目

• むら

ウィキペディア小見出し辞書

マチ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2012/12/18 07:56 UTC 版)

「昨日は彼女も恋してた」の記事における「マチ」の解説

事故のせいで現在は車イスでの生活をしている。「僕」と同じ小学校に通っていたが、過去の喧嘩が原因で「僕」を嫌っている。「9年前」の世界では小学生の「僕」に懐かれる。

マチ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/17 10:13 UTC 版)

「ひぐらしのなく頃にの登場人物」の記事における「マチ」の解説

芥川の運転する車に乙部と同乗していた若い女性。

Weblio日本語例文用例辞書

「マチ」の例文・使い方・用例・文例

• アマチュア天文学者
• その選手はアマチュアとしての経歴を切り上げ，プロのチームに入った
• この大会への参加はアマチュアに限られている
• 彼女はリューマチに苦しんでいる
• 彼女はリューマチのさまざまな治療法を試してみた
• 私は新米のアマチュア写真家だ。
• 彼はそのインスタマチックカメラで子供たちの写真を撮った。
• 小児リウマチ学
• 彼女はリウマチ医にかかった。
• 公会堂での水曜マチネー
• 彼はアマチュアの鱗翅類研究家だ。
• 実演家はプロでもアマチュアでもありうる。
• 私は、アマチュアダンスコンテストに参加したことがある。
• 関節炎とリウマチに関するセミナー
• 呼吸器内科とリウマチ学
• 彼女はリューマチで何年も薬を飲んでいる。
• 私はあるアマチュアバンドにボーカルとして所属しています。
• リウマチを患っている。
• 私はリューマチの薬を探しています。
• 私の夢はアマチュアのオーケストラに入ることです。