ナンキン

デジタル大辞泉

ナンキン【南京】

読み方：なんきん

中国江蘇省の省都。揚子江の南岸に位置し、水陸交通の要衝。古来、三国の呉や六朝・明・中華民国などの都として栄えた。名称は建業・建鄴(けんぎょう)・建康・金陵などに変わり、明の永楽帝のとき、北京に対して南京と称した。石油化学などの重工業が発達。人口、行政区362万（2000）。ナンチン。

１ カボチャの別名。

２ （物の名に冠して）

㋐中国から、また東南アジアから中国を経て渡来したものの意を表す。「—米」「—豆」

㋑珍しいもの、小さくて可愛いものの意を表す。「—玉」「—鼠(ねずみ)」

なん‐きん【軟禁】

読み方：なんきん

［名］(スル)比較的ゆるやかな監禁。家または室内にとどめておき、外部との交渉・接触を自由にさせないこと。「一室に—する」

植物名辞典

南京

読み方：ナンキン（ｎａｎｋｉｎ）

カボチャの別称。
ウリ科のつる性一年草、園芸植物、薬用植物

学名 Cucurbita moschata

外国人名読み方字典

ナンキン

名前 Nankin

ウィキペディア

ナンキン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/05/30 21:26 UTC 版)

ナンキン・なんきん

• 南京市 - 中華人民共和国の都市。
• 南京 - カボチャの別名。中国の南京から伝来したといわれる。
• イズモナンキン - 島根県の天然記念物であるキンギョ。
• なんきん - 日本の漫画家。
• 軟禁 - 外出の自由を奪うこと。
• なんきん (真造圭伍の漫画) - 真造圭伍の漫画。

関連項目

• 南京 (曖昧さ回避)
• 「ナンキン」で始まるページの一覧
• 「なんきん」で始まるページの一覧

Weblio日本語例文用例辞書

「ナンキン」の例文・使い方・用例・文例

• ナンキンハゼから採られた脂肪
• ナンキンコザクラという,サクラソウ科の多年草