イズモナンキンとは? わかりやすく解説

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イズモナンキン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/21 14:57 UTC 版)

イズモナンキン(出雲南金、出雲ナンキン)とは、キンギョの一品種。1982年島根県天然記念物に指定された。単にナンキンと呼ばれることもある。

概要

見た目は肉瘤が発達せず、ランチュウより引き締まった体である。品評会レベルでは人工調色をされた魚がほとんどを占める。品評会の審査基準では四つ尾しか認められておらず、ほかの尾は不可となっている。模様は白更紗や六鱗、鹿の子模様が好まれるが、白でもよい(頭が赤いのは不可)。また目先は細く尾筒が太いものが理想とされる。また、その卵型の形状から、海外では「エッグフィッシュ(Egg fish)」と呼ばれる事もある。

飼育

イズモナンキンは主にランチュウと同じくタタキ池で飼育される(トロ舟や水槽も可)。こまめな水換え、目先をくずさないために薄飼いやえさの与えすぎに気をつける。基本的な飼育はランチュウと同じである。





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