ヘビー級転向とは? わかりやすく解説

ヘビー級転向

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 13:43 UTC 版)

藤波辰爾」の記事における「ヘビー級転向」の解説

1981年10月にヘビー級転向のためジュニアヘビー級王座返上。翌1982年1月より「飛龍十番勝負」が始まる。ボブ・バックランドハルク・ホーガンアブドーラ・ザ・ブッチャージェシー・ベンチュラディック・マードックらと闘うも、十番を消化することなく中途で終わることになったしかしながら海外遠征中の同年8月30日ニューヨークマディソン・スクエア・ガーデンジノ・ブリット破りWWFインターナショナル・ヘビー級王座獲得ヘビー級チャンピオンベルト手土産凱旋帰国9月21日大阪府立体育館にてマスクド・スーパースター逆さ押さえ込み破り初防衛成功した。この一戦新間寿仕掛けたサプライズとして当時婚約であった妻がリング上がって観客から拍手受けたこの年10月長州力との抗争始まり、さらに長州率い維新軍との軍団抗争新日本黄金期もたらす長州との一連のシングルマッチは「名勝負数え歌」と呼ばれ1983年4月3日WWFインターナショナル・ヘビー級タイトルマッチ同年プロレス大賞ベストバウト獲得した同年WWF遠征では、5月16日ロチェスターにてレイ・スティーブンス、翌17日シラキュースにてザ・デストロイヤー対戦しそれぞれ勝利を収めている。 しかし、同年8月タイガーマスク引退、さらに翌年1984年にはUWF旗揚げによる前田日明らの離脱年末長州力維新軍団新日本プロレス離脱、と新日本冬の時代呼ばれるうになる一時は「藤波離脱秒読み」と報道されたが藤波残留決めた藤波離脱していればその時点で新日本潰れただろうと言われている)。 残留決めて以降猪木坂口木村健吾星野勘太郎と共に新日本プロレス低迷期支え1985年5月24日 木村健吾とのタッグにてWWFインターナショナル・タッグ王座獲得WWFインターシングルタッグ二冠輝き6月11日東京体育館にてハルク・ホーガンWWF世界ヘビー級王座挑戦したホーガン防衛)。インターナショナル・ヘビー級王座カウボーイ・ボブ・オートンアドリアン・アドニスなどを相手防衛していたが、WWFとの業務提携終了に伴い1985年10月末でWWFインターシングルタッグ王座返上。しかし12月12日IWGPタッグリーグ優勝戦タッグとはいえ師匠猪木からドラゴン・スープレックスで初のフォール勝ちを達成初代IWGPタッグ王座木村健吾獲得、その年の「プロレス大賞」でMVP獲得した1986年1月から前田UWF勢が新日との業務提携により参戦UWF勢のキック新日勢は当初逃げ腰だったが藤波真正面から受け止め、特に6月12日大阪城ホールIWGP公式リーグ戦での前田日明との試合前田厳し攻めを(前田大車輪キック大流血になりながらも)受け止め名勝負展開した結果両者KOによる引き分け)。この試合この年プロレス大賞ベストバウト獲得し試合後前田は「無人島流れ着いた思った仲間がいた。そしてその仲間これから大きな国を作っていく...そんな心境です」と藤波賛辞送った。だが藤波の額にはその時の傷が残り、現在も消えず残っている。 同年8月にはアメリカ南部NWAのメジャーテリトリーにも遠征しており、フロリダCWFでは木村組んでファビュラス・ワンズダラスのWCCWではクリス・アダムス対戦した1987年4月には長州力らジャパン・プロ勢が新日Uターン新日本プロレス猪木坂口マサ斎藤らナウ・リーダーと藤波長州前田ニュー・リーダー闘い人気を博すも、その後前田長州蹴撃による離脱二度に渡るファン暴動事件などで再び新日人気陰り見せ始めた

※この「ヘビー級転向」の解説は、「藤波辰爾」の解説の一部です。
「ヘビー級転向」を含む「藤波辰爾」の記事については、「藤波辰爾」の概要を参照ください。


ヘビー級転向

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 23:24 UTC 版)

KAI (プロレスラー)」の記事における「ヘビー級転向」の解説

2012年8月25日諏訪魔とのシングルマッチ敗戦した翌日KAIの口からヘビー級への転向意思語られる。そのため、ヘビー級体作りとしてKAI無期限欠場発表された。 2013年2月23日後楽園ホール大会で3月17日両国国技館大会で真田聖也相手復帰する事が発表される。そして当日、ジャンピングサンダーファイヤーボムで勝利しヘビー級転向しての初勝利を飾ったその後チャンピオン・カーニバルでは初出場ながら潮崎豪準決勝下すものの、決勝では秋山準苦杯喫した

※この「ヘビー級転向」の解説は、「KAI (プロレスラー)」の解説の一部です。
「ヘビー級転向」を含む「KAI (プロレスラー)」の記事については、「KAI (プロレスラー)」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「ヘビー級転向」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ヘビー級転向」の関連用語

ヘビー級転向のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ヘビー級転向のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの藤波辰爾 (改訂履歴)、KAI (プロレスラー) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS