バイ・モア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/01 02:37 UTC 版)
「CHUCK/チャック」の記事における「バイ・モア」の解説
ビッグ・マイク 演 - マーク・クリストファー・ローレンス、吹替 - 朝倉栄介 家電量販店「バイ・モア」のバーバンク支店長であり、チャックたちの上司。かなりの巨漢で、甘いものが大好き。 基本的に趣味の釣りに出かけているか店長室でドーナツやサブウェイサンドを食べているかのどちらかで、店長として働いている姿は滅多に見られない。しかし、店への愛情は強く、店内での警報発生を知り休暇から駆け戻ったこともある。 仕事をサボるうえ、トラブルばかり起こす「オタク軍団」にいつも悩まされている。 のちに、エメットに嵌められ、マネージャーの職を追われ一販売員に降格されてしまうが、シーズン3で返り咲く。 元アメフト選手で、その巨体を活かしたタックルは現役を退いた現在でも鍛えられたスパイを軽く吹っ飛ばし、ノックダウンしてしまう程の威力を誇る。 また、1970年代にはアース・ウィンド・アンド・ファイアのメンバーだった(ちなみにその頃のグループ名は「アース・ウィンド・アンド・ファイア・アンド・レインだったとのこと)。 当初は結婚していたが、突然妻に離婚届を突き付けられ離婚。その後、出会い系サイトで知り合ったモーガンの母親と付き合い、後に結婚する。そのことから彼女の息子であるモーガンには目をかけている。 同じく巨体の警察官の従兄がいる(「ダイ・ハード」のロス市警警官アル・パウエルが同設定として従兄役を演じている)。 シーズン3のバイ・モア爆破により無職となっていたが、シーズン4で復職し、マネージャーに昇格したモーガンをアシスタント・マネージャーとして、そして義父として支える。 レスター・パテル 演 - ヴィク・サヘイ、吹替 - 増田隆之 「オタク軍団」のメンバーの一人。自称・カナダ生まれのインド系ユダヤ人。 ジェフとモーガンと仲がよく、彼等と常に「仕事をどうやって楽に終わらせられるか」ばかりを考えている。従業員の間でファイトクラブやモーガンいじめを扇動するなど発言力は強い。但し、大口を叩く割に小心な一面がある。そのため一時期、棚ぼたでアシスタントマネージャーに昇格するが、責務に耐えられず、すぐに辞任した。 ジェフリーとは常に一緒にいて、ストーカーまがいの行動をする。 ジェフと「ジェフスター」というバンドを組んでいる。ボーカル担当。TOTOの「アフリカ」や、スティクスの「ミスター・ロボット」など、1980年代のヒット楽曲のカバーを得意とする。 ジェフリー・バーンズ 演 - スコット・クリンスキー、吹替 - 坂本くんぺい 同じく「オタク軍団」のメンバーの一人。 「オタク軍団」絡みのお客様トラブルやビッグ・マイクからのカミナリの大半はジェフとレスター関係である。 酒好きで不潔。また、詳細不明の薬も大量に服用していて、時々幻覚も見えている。 レスターに必要以上の接触するため、親友である彼にさえ気味悪がられ怪しまれている。 若い頃はアーケードゲーム「ミサイルコマンド」の世界チャンピオンであった。しかし、現在はプレッシャーからスランプに陥ってしまっている。 レスターと「ジェフスター」というバンドを組んでいる。キーボード担当。 アンナ・ウー 演 - ジュリア・リン、吹替 - 〆野潤子 「オタク軍団」紅一点の台湾人で、筋骨隆々の男を一発で倒すほどのカンフーの腕前の持ち主。 モーガンと付き合っていたが、嫉妬深く、いまだモーガンが目移りしているエリーを敵視していた。 シーズン2終盤では、鉄板焼き屋の夢を目指すモーガンに付いていき「バイ・モア」を辞めるが、シーズン3で鉄板焼き屋をクビになった彼についに愛想を尽かし、レストランの見習いとともに消えてしまう。しかし、シーズン3終盤でモーガンを連れ戻しにバイ・モアを訪れ、モーガンから振られる。 ハリー・タン 演 - C・S・リー、吹替 - 高橋研二 シーズン1前半でアシスタントマネージャーの座を狙いことあるごとにチャックと張り合おうとする東洋系の男性。 あるときバイ・モア店内でチャックらがダイアン将軍への報告をしている現場に居合わせてしまい、秘密を知ってしまう。しかし、その直後にスパイとして採用するとケイシーに騙され、バイ・モアを辞めて妻とともにハワイへ移住し悠々自適な生活を送る。 実は妻はビック・マイクと不倫関係にあったが、本人はそのことを知らない。 エメット 演 - トニー・ヘイル、吹替 - 高橋研二 レスターの辞任により、不在となったアシスタントマネージャーとして本社からやってきた男。 上に甘く下に厳しい典型的なダメな上司。 仕事をサボるうえ、トラブルばかり起こす「オタク軍団」を目の敵にしている。 のちに、モーガンを騙してビック・マイクから店長の座を奪う。しかし、シーズン3序盤でチャックを追ってきた殺し屋を不用意かつ無駄に刺激してしまい、拳銃で撃たれてしまう。その後の生死は定かでないが、ケイシーはチャックに「彼はアンカレッジに栄転した」と説明している。 ビッグ・マイクに「所属が分からない(男女のどっちが好きなのか)」と言われるなど中性的だが、本人はノーマルだと語っている。 ハンナ・オルセン 演 - クリスティン・クルック、吹替 - 小松由佳 「オタク軍団」のメンバーの一人。 シーズン3でチャックが初単独任務に向かうため乗ったパリ行の飛行機で出会った女性。 オフィスを片付けた後、バイ・モアのアオタク軍団でチャックと一緒に働く。 以前はパリの投資顧問会社で秘書として働いていたがクビになった。その後、パリのオフィスに荷物を片付けに行くために乗った飛行機の中で単独任務中のチャックと出会い意気投合し、事情を知った彼に「バイ・モア」に誘われ、働き始める。 当初よりチャックに対して好意を持っており、「オタク軍団」入り後に互いの気持ちが通じあい付き合い始めるが、秘密を抱えることに耐えられないとしてチャックから別れを告げられ、「バイ・モア」を退職する。
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